アクセスカウンター

  • TOTAL

« 藺牟田池で観察された昆虫 | メイン | 伐られたクスノキ »

2011年5月17日 (火)

ツマキヘリカメムシの集団とコガタルリハムシ

先日のトンボサミット閉会後、藺牟田池の散策をご一緒させていただいた

菊川蜻水さんに「ここにたくさんカメムシがいるよup」と教えていただきました。

急いで行ってみると、茎の部分にビッシリ付いていますeye

ホオズキカメムシのようでしたが、よく見たらツマキヘリカメムシでした。

0515

おそらくここでコロニーを作り、そのまま成虫になって居付いている状態。

0515_2

交尾個体も多数確認できましたwink

0515_4

この植物、あとで聞いたらマダイオウというのだそうで、

鹿児島県レッドデータブックでも絶滅危惧Ⅰ類に指定されている

大変貴重な植物だそうです。(春田さん、さすがですねshine

また、このマダイオウの根元付近から生えている大きな葉には、

食痕が網目のようについていて、それはコガタルリハムシの仕業ということが

分かりましたflair(写真を撮っておくのを怠ってしまいました。画像がなくてスミマセンbearing

以前来たときに、この付近の用水路でゴソゴソしていたのですが、

このマダイオウの葉に、小さいイモムシ系の幼虫がビッシリ付いていたので

なんだろうと思ってはいたんですdash(なんでその時に撮影しておかなかったんだ…sweat02

菊川さんと、そんな話をしながら、大きい葉をめくると、その裏には青いハムシがcoldsweats02

ビーーーッシリsign03 仰天でしたsweat01

菊川さんが素晴らしい写真を撮られたと思いますので、いつかそちらをご覧ください。

このたびリンクもさせて頂きました。(おすすめリンク)→蜻水昆虫写真館

一部採集したコガタルリハムシはこちら。(同定は塚田拓先生←菊川さん)

0515_5 私の手のひらの上で死んだふりsweat02

太陽の下だと、このルリ色がものすごくキレイなんですけどねhappy01

しかし、そんな貴重な植物を食い荒らすなんて…、贅沢なハムシですcoldsweats01

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/456531/26492526

ツマキヘリカメムシの集団とコガタルリハムシを参照しているブログ:

コメント

rurinさん
菊川蜻水さんの写真を久しぶりに見ました。
リンク有難うございます。
一度、鹿児島市立美術館の地下で行われていた、菊川さんの写真展を訪ねたことがあります。
素晴らしい写真ばかりで、田口先生に報告すると、「トンボを撮るのは菊川さんが県内で一番上手い」と仰りました。
納得!!

abcさま
ということは、田口さんと蜻水さんはお知り合いだったのでしょうか?
今度、蜻水さんにお会いしたら、ぜひ聞いてみたいですね。
本当に素晴らしい写真ですよねheart02
お人柄が出るんでしょうか…wink

すみません、菊川蜻水さんって、菊川浩行さんとは違いますよね。

南風さま
浩行さんですよup 「蜻水」は写真家としての名前だそうです。
ひょっとしてお知り合いでしたか?happy02

菊川さんの写真、4月に宮崎県立美術館で見たのです。
ものすごく素敵な写真でした。
今でも脳裏に残っています。

南風さま
すごいsign03 宮崎でも写真展をやっていたのですか?
本当に素晴らしい写真をお撮りになる方ですよね。

南風さんの写真展も見に行きたいと思いつつ、なかなか機会がなくてスミマセンsweat01
オールシーズンやっていますか?内容は季節によって変わるんでしたよね?
いつか、いつかsign03と思っているので、その時は連絡しますねup

写真展ですが、今の春編は6月までの予定です。
で7月から展示作品が入れ替わり、夏編に変わります。
お越しの際は、ぜひご連絡下さい。
でも、無理をなさらないように。

南風さま
春編が見られたらいいな~と思いますが、
間に合わないときは夏編ですかね?coldsweats01
無理はしませんよheart02
そういうことにはアクティブなのですupup

コメントを投稿

ブログ内検索

  • Google
    WWW を検索
    このブログ内を検索
フォトアルバム