博物館にて収蔵庫閲覧
今日は「啓蟄の日」でした。でも、残念ながら雨…。
しとしと…と降り続き、最近の乾きを潤しているようでした。
虫探しに出かけたかったのですが、そうもいかず…
以前、鹿児島県立博物館の収蔵庫を見せていただいたことがあるので、
今回はそれをご紹介します
学芸主事の金井先生がいらっしゃるときに、ちょっとお願いして見せて頂きました。
収蔵庫では、博物館内で常設展示していないものを管理・保管してあります。
見せていただいたのは、もちろん「昆虫」コーナーでした。
収蔵庫の出入口は、風圧で中のものが傷まないように頑丈な二重扉になっていました
中では、標本箪笥がズラリと並んでいます。
ジャンル別に分けてあるので、だいたいどこにどんなものが保存されているか分かります。
衝撃を与えないように丁寧に引き出すと、息を飲むような素晴らしい標本がズラリ
中でもやっぱりカメムシ箱に感動しました(カメムシ大好きなので…)
他にも、チョウ箱、バッタ箱…甲虫箱は数知れず…。
そして、この展翅には度胆を抜かれました(タマムシ)
タマムシは翅を広げると、中身まで美しいのですね
まだ未整理の標本も多々ありましたが、前学芸主事の中峯先生の採集品には
感動しました 本当によく集めていらっしゃるし、きれいな標本を作られています
あまりにもたくさん見過ぎましたが、こんなに素晴らしい標本が残されているって
鹿児島の自然ってすごいなと、あらためて感じることでした
あの日は短時間でしたが、貴重な収蔵品を見せていただいて、
金井先生本当にありがとうございました。
帰りはナフタレンのニオイが衣服にたっぷり浸み込んでいて、少し笑っちゃいました
リュウキュウムラサキ、本当にきれいです。
ぜひ飛んでいるところを見たいですね。
投稿: hayenokaze(南風) | 2011年3月 8日 (火) 00:29
南風さま
このリュウキュウムラサキの箱もすごかったです。
(撮影は一部のみですが…)
私も自然の中で見てみたいです
投稿: rurin | 2011年3月 8日 (火) 08:36