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2011年2月16日 (水)

ミナミアオカメムシ 累代成虫へ

累代飼育というのでしょうか?

去年の秋に幼虫から飼育→成虫となったミナミアオカメムシ

その生き残り3頭(1♂2♀)から生まれた子供たちが、ここ数日で成虫になってきました。

終齢幼虫が多くなっていて、そのうち?と思っていましたが、

毎日数えていた親の成虫3頭…4?5?…今日は成虫が7頭いました。

ということは差し引き4頭が成虫になっているということですねflair

0215_5 脱皮中shine

ほとんどが黒いボディのもので、脱皮が終わると普通のマットな黄緑色。

特に模様はありません。単色柄です。

しかし、どれが新成虫なのか?分かりませんsweat01 元親をマークしておくべきでしたsweat02

これからも随時、新成虫が誕生すると思いますup

ただ、終齢幼虫に限らず、このミナミアオカメムシ、飼育小屋の環境が悪いのか、

かなり肉食化しており、死んだ他のカメムシから養分を吸い取っている姿を

よく見かけます。冬場なので、食草探しも難儀している中、これでいいのか?心配sweat02

0216

(上)お亡くなりになったミナミトゲヘリカメムシを吸う幼虫

0215_4

生きたまま??弱ったシロジュウジホシカメムシにつく幼虫

そうやって…成虫化しています…shock

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コメント

こんばんは。研究室で眠ってしまってました。
この記事で完全に目が覚めました。
肉食化の観察、素晴らしいですね。野外での実際でも、大なり小なり似たものなのかもと考えると、これまでは何も見えていなかったのかも・・・と思ってしまいます。
素晴らしい記事でした!ありがとうございます!

虫村さま
遅くまで研究室でのお仕事、大変ですね…。お疲れ様です。
このカメムシの肉食性については、私の管理不足が招いたことかもしれませんが、
おもしろい結果となったかも?(でも、彼らにはゴメンナサイですsweat02
みんな生きるために必死に頑張っているんですね。

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