ハッチョウトンボとの出会い
今年も明日で終わりです。
今日はとても冷え込み、雨に混じってヒョウが降りました
一歩も外出することなく、家の中をちまちま片付けました
今回は、8月に出会ったハッチョウトンボを紹介します。
忙しい時期で、ブログに載せることなく、そのままになっていました…
今年は成見先生にたくさんのトンボを教えて頂き、とても勉強になりました。
最初は5月中旬に、藺牟田池から吉田に下る途中の山奥(?)で、
ハッチョウトンボのヤゴを探しました。こんな場所、知る人ぞ知る…です
「もう少ししたら成虫が出るから、その頃また来なさいね」…その言葉を胸に、
8月上旬、その場所を目指しましたが、カーナビに頼っていてはダメですね
地点登録をしたのに、道に迷ってその場所には行けませんでした
後日、成見先生に教えて頂いた別の場所を思い出したので、
思い立ったかのように大口へ走りました。
オニヤンマの横切る田んぼ…、「この辺のはず…??」
カンを頼りに歩き回ると、なんとか出会うことができました。
急きょ誘った虫っ子さんは、その湿地に脚をとられ、片足が抜けなくなりました。
その後は水の入った長靴が脱げなくなるというハプニングもありましたね
子供たちもあまりにも小さなハッチョウトンボに驚き、感動したのを覚えています。
こんな湿地が残されているのどかな風景…とても癒されます。
今年はいろんな採集仲間が増え、鹿昆に入会したことでさらに輪が広がりました。
知らない世界を知るたびに、ワクワクします
わおっ!!
ハッチョウトンボの♀がいますねえ。
かくいう私、今年♀を写真に収めたくて何回か挑戦しましたが、ダメでした。
成熟すると♂と♀の生息地域が異なるようで、羽化直後でないと♂♀同時は難しいみたいです。
来年、また挑戦します。
投稿: 南風 | 2010年12月31日 (金) 06:34
南風さま
えぇっっ!!ハッチョウトンボのメスは難しいのですか?
時期的にも遅いのかな?と思いながら、(本当は7月までに行きたかった…)
なんとか探し、出会うことができました
ただ、ラッキーだったのか、湿地周辺の草むらでまずメスを多く見つけ、
(見つけたのはハチ好きの少年ですなるほど、大きさも色もハチに近いし)
そのすぐ先に湿地があることに気付き、オスが多数見られたという状況でした。
交尾中の個体は見られませんでした。
発生時期(羽化直後)にしては遅い?ので、結婚時期だったのかもしれません
投稿: rurin | 2010年12月31日 (金) 12:25