吸蜜中のウスキツバメエダシャク
先日(2010/11/21)のバスツアーで行った宮崎県の高千穂峡。
渓谷の散策中は、暖かかったためか、多くの昆虫を見かけました
コミスジ、キタテハ、キチョウ、マユタテアカネ…などなど。
途中で、民家の土手に咲く紫色の花で、
吸蜜中のウスキツバメエダシャクを見つけました
最初はモンシロチョウか、イシガケチョウかな?と思いましたが、
覗き込んでみると、一生懸命蜜を吸っている蛾でした。
立ち止まって、数枚撮影しているだけで、
私たちの団体はどんどん先に行ってしまい、(待ってぇ~)
気付いたら、次の団体さんに追いこされていました
次から次へ観光客の訪れる場所だからこその出来事です…
この蛾はペタッととまっている姿しか見たことがありませんでしたが、
昼間でも元気に訪花しているんですね
灯火採集ではようお目にかかる蛾ですが、昼にもいるんですね。イジガケチョウと似ているから、見過ごしているのかもしれないですね。
昼も夜も活動するといえば、オキナワルリチラシと同じですね。F先生の「いったいいつ寝るのでしょうね」というおもしろいコメントを思い出しました。
まだまだ暖かい日は、虫たちと出会えますね。
投稿: 虫っ子 | 2010年11月25日 (木) 08:15
きれいな色の蛾だね
(写真のせい?)
蛾って蜜吸うんだ
投稿: kaho | 2010年11月25日 (木) 14:05
虫っ子さま
実は昼間元気で、こんな風に蜜を吸いまくっているのかもしれませんね
本当に昼も夜も目にする蛾は、いったいいつ寝るのでしょう…
この蛾も白くてとてもきれいですよね
投稿: rurin | 2010年11月26日 (金) 17:35
kahoさま
チョウと同じで(といっても、チョウと区別しているのは日本だけ?みたい)、
蛾も花の蜜を吸ったり、樹液に集まったりするんですよ。
また、ヤママユみたいに成虫になったら口が退化して、死ぬまで水も飲まない種類もいるそうです。
交尾して子孫を残して死ぬだけです。ちょっと可哀そうだね
蛾もきれいだから、集めてみては?
投稿: rurin | 2010年11月26日 (金) 17:41