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2010年10月25日 (月)

ツマベニチョウ幼虫 成長過程

我が家のベランダにある小さなギョボク(高さ1mほど)で、

現在8頭のツマベニチョウの幼虫育っていますup

今月11日(2010/10/11)に、指宿のギョボクポイントで採集したもの。

産み付けられたばかりの卵、孵化直前の卵、小さな幼虫です。

一番大きなものは体長4センチほどになりました。

1025

採集翌日に孵化したものは、体長2.5センチくらい。

1025_2

最後に孵化したものが1.5センチほどになっています。

1025_4 

ピンクの〇で囲みましたが、幼虫は小さいほど分かりづらいです。

なぜなら、みんな葉1枚につき1匹が、その葉の付け根にいて、

葉脈に擬態しているからです。まるでその葉を陣取っているみたいです。

2匹いっしょに1枚の葉にいることはありません。不思議ですねdash

葉を食べるときだけ、その葉の先に移動して、

食べ終わると元の位置に戻って、また葉脈になりすますのです。

まるでスキージャンプをしているような、少し頭部を上げた体勢で、

きつくないのかなぁ?と思います。

これから寒くなりますが、葉が落ちてしまわないうちに少しでも大きく

育ってほしいと思います。チョウになるのか、越冬できるのか?

今後も観察を続けていきますup

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