メスアカムラサキの幼虫をいただく
9月4日(土)
毎月第一土曜日に行われる、鹿児島昆虫同好会の例会に参加。
今回は夏休みの成果・まとめなどを皆さん一人ひとりが発表しました。
うちはちょっと準備不足で、まとまりのない発表となってしまいましたが、
息子もなかなかない機会なので、いい経験になったと思います
例会の最後に幹事の塚田先生が、希望者にメスアカムラサキ(蝶)の
幼虫を分けて差し上げていました。
好奇心の多い子供たちはみんな少しずつ頂いていたようです。
うちもカップに入った幼虫と食草(スベリヒユ)を頂きました。
帰宅して見たら、小さいもので全長5ミリくらい、大きいもので15ミリくらいの
幼虫が4匹入っていました。
メスアカムラサキは、オスは黒っぽいチョウですが、メスはカバマダラという
チョウに擬態しています。おいしくないチョウに似て、天敵から逃れ、
少しでも多く子孫を残すという虫たちの知恵なのでしょう
母チョウも持ってきておられ、本当に成虫のメスはカバマダラそっくりでした
しかし幼虫の食欲はすさまじく、あっという間に葉が食い尽くされていきます。
スベリヒユは、最初ピンときませんでしたが、ネットで見たら「あ~あれか!」と
思うほど、よく見かける草花です。でも、近所ではどこにあるかなぁ?
早く見つけて、彼らに与えなければ…と思っているところです
コメント