名前の分からない寄生蜂…
夏休みの最後の週末となりました
結局、出かけることもなく、昆虫採集した標本の整理でした。
蛾を1箱に収めるのに4時間ほどかかってしまいました
あ~でもない、こ~でもない…と。試行錯誤しながら、難しいです。
今日もストック画像の中から、6月に撮ったハチを…。
同定していただこうと持っていっても、なかなか難しいジャンルらしく、
結局、名前が分からなかったヒメバチ(寄生蜂)の仲間です。
これは霧島にムラサキアオカミキリを探しに行ったときに、
カエデの木の幹で見つけたものです。
カミキリが幹の中で成長し、成虫になると出てくる脱出口があります。
それを探していたときに、ちょうど粉をふいたような穴があったので、
近づいてみたら、すぐ近くにこのハチがいたというわけです。
ムラサキアオカミキリの天敵なのか?
今から産卵しようとしているところだったのか?
もう少し観察してみたら、おもしろい行動がみられたかもしれません。
とりあえず初めて見るハチでしたので、撮って&採ってみました。
かなり大きく、体長23ミリほど。産卵管まで入れると50ミリもあります。
結局、名前は分かりませんでしたが、かなりインパクトのあるハチなので、
今後のために残しておこうと思います。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示お願いいたします
ウマノオバチの類ではいいと思うのですが。
何でしょうね?
僕も同じことを尋ねたら2002年の月刊むしカミキリ特集号に載っていると某氏から教えて頂きました。
これで解決するのでは?
投稿: 将来は一流の蜂屋のべんてん | 2010年8月30日 (月) 14:23
べんてんさま
ご教示ありがとうございます。
2002年の月刊むしカミキリ特集号…ですね。
機会があれば、ぜひ調べてみたいです
べんてんさん、頑張ってぜひ「一流の蜂屋」になって下さい!
ひやかしではないですよ。本当に応援しています!
投稿: rurin | 2010年8月31日 (火) 00:09