ナナフシの異種間交尾
現在、昆虫飼育小屋の中では、卵から育てたアマミナナフシの成虫と、
6月に採集してきたエダナナフシ(当時幼虫:オス)がいます。
アマミナナフシは同じ親の卵から、オスもメスも各1頭ずつ残しています。
しかし、6月28日、エダナナフシが脱皮し、成虫になってから、
どうもお相手がいないせいか、アマミナナフシのメスにアタックしています
まさか交尾はしないよね…と思っていたら、しました
観察窓(0.5ミリのアクリル板)越しなので、フラッシュが反射し、
多少分かりづらいかもしれませんが、ほんの数秒ですが交尾行動が
ありました。頻繁にではありませんが、何度か繰り返していたようです。
アマミナナフシはそれ以前から卵を産んでいます。
単為生殖する種類なので、オスがいなくても卵は産めるのですが、
現在一緒にいるオスは兄弟だし、交尾したのはエダナナフシだし、
この卵はいったい…
特に影響はないと思いますが、大変おもしろい光景でした
ばんわ♪卵は孵化したのですか?
投稿: ハル | 2013年4月10日 (水) 19:13
ハルさま
やっぱり気になりますよね?
このメスから産み落とされた卵は数匹孵化したと思いますが、
いつのまにか、小さいうちに死んでしまったと思います。
これ以降の成虫までの累代飼育はできませんでした。
育て方のせいかもしれませんし、生きる力がなかったのかもしれません。
投稿: rurin | 2013年4月11日 (木) 09:35