シロオビアワフキとナガメの幼虫
今朝、自宅室内の野バラについている、シロオビアワフキの泡を
見てみたら、泡の上に黒いクシャクシャのものが見えました。
「幼虫が死んだのかも」と思って、細い棒で掻き取ったら、
泡の下の方から、大きく成長した幼虫が出てきました
黒いクシャクシャは、脱皮殻だったようです
泡を持ち帰った日は、頭の方は真っ黒で、腹の方はワインレッドでしたが、
大きさはその倍ちかくなっており、8~9ミリほどで、全身が黒々しています。
これはもう終齢かと思います
図鑑には「バラ」などにつくと書いてありましたが、
運よく野バラの幹の部分でしっかり成長できたのかもしれません
このままうまくいけば、羽化が見られるかも~
ナガメの方は、卵の数は合計44個でしたが、
現在確認できる2~3齢幼虫は10頭ほど。
3齢になると、もう立派に菜の花の葉上や裏に落ち着いています。
カメムシの習性なのか、1枚の葉に数頭で集まることもあります。
すべての卵が羽化して成虫になれるわけではないと分かりますが、
これからもその過程を観察するのが楽しみです
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