カメムシ御殿
今週は次男が熱を出したり、雑用もあり、引きこもり生活?でした。
そんな中、ついに、「カメムシ御殿」を作ってしまいました。
ある方から、生きているオオキンカメムシを分けていただき、
しばらくは飼育ケースに入れて飼っていました。
代用のツバキの切り枝だけで、いつまでもというわけにはいかず、
小さなツバキの苗を買ってきました。
しかし、ケースには入らず、あれこれ考えた末、手作り感あふれる
とってもチープな飼育小屋?「カメムシ御殿」が完成したのです
材料は魚用の発泡スチロール箱、たけひご、布団カバーのメッシュ、
廃材のペロンペロンに薄いプラスチック板(←観察用窓)です。
隙間ができないように、まち針でとめたり、メッシュ部分を縫ったり、
セロテープで貼り付けたり…と、実に簡単です
幅40センチ、高さは50センチくらいで、
上から網をめくって、水差しをしたり、カメムシに触ることもできます。
先日のナガメのペアも、菜の花と一緒に入れています。
御殿内でも交尾をしていたので、このまま産卵しないか期待しています
あと、マルウンカの幼虫も入れました。
ツバキの切り枝がよほど気に入ったのか、あれだけ徘徊していたのが
ピタッととまり、まるでツバキの新芽に擬態するかのように、
じっとしています。これはこのまま羽化しないかを期待しています
オオキンカメムシはこの小さな御殿内でも集団を作っています。
1枚のツバキの葉に4頭集まっていることもあります。定員ギリギリ?
ツバキで吸汁しているようなので、しばらくはもちそうですが、
アブラギリという植物が好きなようなので、そちらも準備できたら
与えてみたいと思っています
カメムシ御殿、写真で拝見すると、とっても素敵な御殿に見えますよ~
あるもので工夫する、お子さんたちにとてもいいお手本ですね。
カメムシがたまごを産んでくれるといいですね!
うちもよいやく特大ケースに移しました。
食草はまだ水差しの状態ですが、はやめに苗を購入して、うちも居心地のいい住処にしてあげたいです。
ルビー色のたまごを観察できるといいですね!!
投稿: 虫っ子 | 2010年4月 6日 (火) 08:04
虫っ子さま 飼育も楽しいですね
生きた姿を眺めていられるので、とても癒されますね
(しかし、部屋でカメムシを飼っているのは…よほどの物好き)
オオキンは、まだツバキの葉の裏にじっとしているだけです。
極力、体力を使わないようにしているのかもしれません。
アブラギリが手に入ったら、
少しは元気になって交尾も始まるといいな~と思います。
採集前に交尾済みかもしれませんが、産卵までいくといいですね…
投稿: rurin | 2010年4月 6日 (火) 09:58