ゾウムシの死んだふり
先日の薩摩川内市(藺牟田池)の後、昼食をとった場所で、
帰ろうとしたらマダラアシゾウムシを見つけました
もう本当に偶然、車に乗り込もうとした際に、後ろドアの下にいただけ。
コンクリートの上でしたが、ボコッとして影ができていたので分かりました。
拾い上げてみると、手のひらでコロン…死んだふりです
おもしろいので、コロン、コロンと転がしてみました
とても昆虫には見えません
これは敵から逃げるときの「擬死」パターン。
他にも「落下」、「威嚇」、「アクション(汁を出す、ニオイ他)」、
「擬態」、「高速移動」など、虫によって様々な方法があります。
しばらくすると、手脚が伸びて、のそのそと歩き始めました。
ゾウムシ、特にこのマダラアシゾウムシは上翅が固く、
標本にする際に素手では針がさせませんでした。
ペンチで補助したことがあります。
今年は針は刺さずに、プレートに乗せるだけにしようと思います
コメント