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2010年4月26日 (月)

シロオビアワフキの泡

先日の藺牟田池の帰り、内之尾の棚田に寄りました。

サナエトンボがいないかなぁ?と思ったのですが、残念down

代わりに、川の近くでシロオビアワフキ(泡)を見つけました。

シロオビアワフキとは、セミを小さくしたような、

ヨコバイを大きくしたような、体長1センチくらいの昆虫です。

幼虫は泡を作り出して、その中で植物の汁を吸って成長します。

0424

この辺りの崖にある植物、種類は問わず、なんにでも、

たくさんの泡があちこちについていました。20個以上あったかも。

0424_2

この泡の中には、黒とワインレッドの5ミリくらいの幼虫がいましたhappy01

残念ながらその写真を撮り損ねましたが、4泡、お持ち帰りですwink

10センチくらいの雑草についているものを引き抜き、雑草ごと…。

しかし、残念なことに、幼虫はずっとこの泡の中に隠れているとばかり

思い込んでいたら、いつのまにか「もぬけの殻」になっていて、

幼虫はどこかに移動していました。泡もしぼんで消えかかっています。

自宅で幼虫より大きな穴の開いている飼育ケースに入れて置いていたため、

2頭は部屋の中で乾燥死しているのを翌日発見。残念なことをしましたweep

1頭は行方不明。さて、残りの1頭は…

飼育ケースのすぐそばに置いていた、アマミナナフシのところに

運よくたどりついていましたheart04

野バラスミレの苔玉を登っていったのでしょう。

気がつくと、そのスミレの根元に立派な泡泡の巣を作っていました。

0426

本当にホストにする植物にこだわりはないようです。

泡が新鮮ということは、中で元気な証拠でしょう。シルエットが見えます。

しばらく観察の楽しみができましたheart02

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シロオビアワフキの泡を参照しているブログ:

コメント

すごーい、またまた楽しみが増えましたね~
確かに泡の仲にシルエットが見えます!
シロオビアワフキ(先ほど調べました)、またまたかわいい虫君が、元気に育ち、成虫の姿を見せてくれますように。。。


虫っ子さま 本当にカメムシの仲間は、種類によって
それぞれ生態が異なるので興味深いです。
飼育方法もさまざまなのですが、
できるものからやってみようと思います。
シロオビアワフキもうまく羽化してくれるといいな~happy02

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