アオモンツノカメムシ 産卵
長崎県の「たびら昆虫自然園」にて、(2010/02/28)
解説員の方と一緒に歩いている途中、長男が見つけた
アオモンツノカメムシです。
画像の中の赤丸の中にいます。
これはヤツデという植物で、アオモンツノカメムシの集まる葉です。
葉を裏返してみると、いました
体長は9ミリくらいで、ややほっそりしたカメムシです。
実は産卵中だったようです。
うすい緑色のきれいな卵が、葉の裏に産み付けられています。
まだまだ産み続けるのか、エサキモンキツノカメムシ(背中に白い
ハートマークがあるカメムシ)のように卵を守っていたのでしょうか?
おそらく、産卵中に私たちが葉を裏返してキャーキャー言っていたので、
じっとしていたのでしょうね… 驚かせてしまったかも、ごめんなさい
大人の目線では、胸くらいの高さだったので全く気付きませんでしたが、
子供の目線は違いますね
こんな素晴らしいシーンを見られたのに続けて観察できないのが残念です
鹿児島でもヤツデを見つけたら、探してみようと思います
産卵シーンを間近で見られたなんて、ラッキーでしたね。それにしても長男君の目は恐るべし。
(うちの息子がかなり小さい虫を見つけた時は、「ぼくも○○の目になってきたねー」と嬉しそうに言っています)
長崎旅行は本当に充実した楽しい旅行だったようですね。うらやましい限りです!
きれいないい写真も撮れましたね!きれいな写真をみていると、虫探しに出かけたくなります。
でも、写真だけでも癒されます、いつもありがとうございます!!
投稿: 虫っ子 | 2010年3月 2日 (火) 08:19
虫っ子さま 「たびら昆虫自然園」は本当に良かったですよ
栗林先生の研究所も近いらしく(車で10分ほど)、
先生の写真もたくさん展示してありました。
カメムシの産卵は本当に感動的でした。
これからはシーズンになるので、また鹿児島でも探したいですね
投稿: rurin | 2010年3月 3日 (水) 09:45