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2010年1月 3日 (日)

出水市にてツル観察

「今度のお正月には縁起がいいから、ツル見に行きたいねup

その願いが叶いましたlovely 出水市のツルです。

子供たちはもちろん初めてで、私も小学生以来、超~久しぶりでした。

はじめに、何の予備知識も無かったので、「クレインパークいずみ」という

ツルの博物館へ行きました。

0103 白い三角のドームです。

(ここだけでなく町中あちらこちらに、ツルのモニュメントがいっぱい)

ツルに関連する様々な資料が豊富に展示してあり、結構じっくり見ました。

床下に出水市の模型を造っていて、その上のガラスの床を歩けるところがありました。

0103_2  飛来地を指差す長男

最初は(なぜか)ちょっと怖かったのですがsweat01

歩いているうちに自分もツルになって、出水市の上空を飛びながら

街を見おろしている感覚にさえなりましたconfident

その後、ツルの飛来地、ツル観測センターの方へ移動。

0103_6

今日はナベヅルが約1万羽、マナヅルが約2千羽だそうです。

どうやって数を調べるのかと思っていたら、解説員の方のお話で分かりました。

ツルは水を張った田んぼに集まって、そこを塒(ねぐら)とするのですが、

朝、少しずつ飛び立っていきます。それを地元のツルクラブの中学生たちが

カウントしていくのだそうです。それでおおよその数が分かるのだとかsign03

すばらしいですshine 大変な作業でしょうが、記録、統計がでますので、

これからも続けて頑張っていってほしいと願います。

ツルは卵を2個までしか産まないそうで、家族単位で行動するツルは最大4羽。

3羽で飛んでいるときは、こどものツルが真ん中になるのだそうです。

0103_5  本当に愛情深い鳥なのですねheart02

あと1ヶ月もすると、マナヅルが朝鮮半島へと旅立っていき始め、

3月いっぱいで、ナベヅルたちも飛んで行っていなくなるそうです。

今日は結構間近でたくさんのツルを見ることができたので、

本当に行ってよかったです。とっても感動しましたhappy01

余談ながら、ツル観測センターの売店で買ったお芋フライが絶品。

0103_4  長女が大好きな「大盛り」ですnotes

油で揚げたさつまいもに、砂糖をまぶしただけですが、ホクホクうまいdelicious

帰りは紫尾神社でお参りし、0103_3

紫尾温泉に入って最高でしたup

出水は遠いのですが、またいつか行ってみたいと思いますnote

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