キョウチクトウスズメ探し
今回はいつもお世話になっている塚田先生のご紹介で、
環境省「いきものみっけ」の中の「キョウチクトウスズメ探し」に
参加してきました
鹿児島県環境技術協会の方と共に、少数の参加でしたが、
こんな冬になっても「いきもの」を探すことができて、とても楽しかったです
キョウチクトウスズメ(蛾)は、日本ではまだ発見されて約40年と歴史も浅く、
越冬できない南方系の飛来種とされているようです。
「地球温暖化」が関係あるのかどうなのか、それは分からないそうですが、
数に変動はあるものの、毎年この鹿児島でも記録があります。
今回はその成虫を含め、幼虫、もしくは蛹を見つけることが目的でしたが、
残念ながら見つかったのは、蛹の脱殻が2つだけでした。
しかし、キョウチクトウという毒性のある木の葉を幼虫が食べるというので、
まずはその木の葉にある食痕を探し、今度は根元で蛹を探すのです。
普段(普通の人は)気にすることもない街路樹の下を、枯葉を掻き分けて
無心に蛹を探す姿は、道行く人に疑問を抱かせたかも??
しかし、これがまたなんとも楽しいのでした
他にもアコウの木を囲んで、それに関連する植物の話や小さな虫の話だけで
私は「オオワラジカイガラムシ」という、ダンゴムシのような昆虫を見つけ、
初めてみたので驚きました。(写真は撮り損ねました)
いつも車で移動することが多く、よく通る場所なのに、
小さな世界をとても新鮮に感じることでした
蛹探し楽しかったですね~
蛹は見つけられませんでしたが、アコウの木を囲んで、塚田先生から植物や虫の話をお聞きし、少しかしこくなりました。先生方のお話はいつお聞きしても、楽しいし、いい勉強になります。
日曜日の新聞にこの講座が出ていましたよね。
うちは、日曜日は、またまたヤゴの生餌とりに走りました。
これから週末は、ヤゴの生餌採りで,忙しくなりそうです。
でも、飼育ケースを除くのが、毎日楽しみです!!
投稿: 虫っ子 | 2009年12月14日 (月) 12:55
虫っ子さま 新聞、私も見ました
本当にそうでした。楽しい「いきものみっけ」になりましたね
「分からない」ことを聞こうとするにも、何が分からないのかが分からないと、質問もできませんが、
先生を囲んで次から次に出てくる話題は聞きごたえがありますね
ひとつひとつが勉強になります
これからもどんどん、いろんなことを知りたいですね
ヤゴのお世話も楽しいですよ。頑張ってください!
投稿: rurin | 2009年12月14日 (月) 23:53