ただの日記 2018/6/20
本格的な梅雨に入り、本日も大雨の中、外回りのある出勤日だった。
夕方からは7月の異動に伴う席替え(配置替え)もあって、プチ引越し。
遅くなって帰宅し、何げにPCメールチェックをすると、ある方の訃報が…。
長男が小学生の頃、昆虫の世界にのめり込んでいく時期、大変お世話になった先生。
少し前から闘病中とのお話は耳にしていたが、お見舞いに行くことは叶わず、
お会いすることもできないまま、この日を迎えてしまった。
親子共々、関わった時間は少なかったが、かけてもらった言葉の重みは、
大きく深く心に刻まれている。
「君たちは残る」そう言ってくれた言葉を信じ、本当に今に至っている。
先生に見てもらった昆虫標本も「記録に出しなさい」と言われたものが幾つかある。
その価値を見出してくれて、記録に残すことの大切さを教えてくれた。感謝・尊敬しかない。
長男のことも本当に気にかけてくれて、これからもっと関われたらよかったのにと悔やまれる。
天国に行ったら、広い空からたくさんの昆虫を見つけて楽しそうに笑っていて欲しい。
長男とお通夜に行き、最後のお別れをした。昆虫関係者も多数来場していた。
安らかなお顔…。故・大坪博文先生のご冥福を心よりお祈りいたします。
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