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« ホウロクイチゴの果実 | メイン | 2017/6/11 夕刻の桜島 »

2017年6月10日 (土)

オオキンカメムシ 飼育個体の交尾

今年(2017年)2~3月に採集し、飼育中のオオキンカメムシ

現在8頭いますが、残念ながらオスは1頭のみ、残り7頭がメス…という

ハーレム状態ですcoldsweats01 

逆にこのオスにとっては過酷な空間と言えるでしょう…shock

最初の交尾を確認したのは2017/6/6で、№5ここあ。

Img_3519

upwardright左が№5:ここあ(メス)で、右が№4:ミンミ(オス)です。

すべての個体に白色のマーカーで記号によるマーキングをし、

№+名前を付けて観察しています。

2回目の交尾は2017/6/10、№10:和子と。

Img_3536

一度交尾が始まると、半日~一日ははずれません。

メスが嫌がっても簡単にははずれないので、メスがフリフリしながら歩き回っても、

オスはそれに引っ張られるように後ろ歩きで付いて行くしかないのですsweat02

このオスが何回交尾できるか分かりませんし、

交尾したメスがどれくらい卵を産むのかも分かりません。

でも、今回はマーキングによって少し区別が付きやすくなりました。

追って観察していきますupwink

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オオキンカメムシ 飼育個体の交尾を参照しているブログ:

コメント

すばらしい実験ですね!
個体識別をしているのが秀逸です。
夏休みの自由研究に出して,9月末のSATSUMAに報告してください。

すばらしい実験ですね。
個体識別しているのが秀逸です。

夏休みの自由研究に提出して,9月末締め切りのSATSUMAに報告してください。

和子って・・・・(笑)。由来が知りたいです。
雄はつかの間の天国。今は地獄でしょうね。一夫多妻。あこがれではありますが、維持できるのは選ばれた男だけでしょうね。

viola-kkさま
夏休みの研究にできればいいのですがcoldsweats01
まだまだこれからです。観察していきます!

金太郎さま
南薩で採れた個体には、南薩ゆかりの食事処の名前が入っています(笑)
でも、全国の「和子」さん、失礼にあたったらごめんなさいですweep
オスは3頭いたのですが、生き残った1頭なので、それだけ選ばれた?勇者なのかもしれません。でも、どれだけ頑張れるのかな?
メスは優れた遺伝子を欲しがるものです。
人間は基準がそれぞれ違うのかもしれませんが…sweat01

そうでしたか。食堂の名前かあ。なるほど。和子ってありましたっけ?すし和なら知ってますし、行きたいのですが。絹子もいますか?
まあ、一夫多妻制が全盛の頃は経済力、腕力などがすべてでしょうね。今は色々と価値観があるので。酒のみネタにも最適な話題だと思います。

金太郎さま
もちろんメスの和子は「すし和」から来ています。絹子もいます。
一夫多妻制だと、オンナは辛いなぁ…。
逆にその男性の子を産めるなら、一族として幸せなのかもしれないなぁ?
って、いろいろ考えちゃいますね(笑)
ともかく、このカメムシハーレムでは、ミンミ君にかかっています!
頑張って欲しい~~~sweat01

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