アブラギリを見に…
午前中、娘の小学校PTA行事があり、午後から少し時間があったので、
アブラギリのあるポイントへほんの少し行ってきました。
2016/5/20 鹿児島市中山町(錫山トンネル近く)
そこは車道から少し外れていて、ひとりで居ると無音です。
風の音、鳥の鳴き声、自分の足音しか聞こえません。
アブラギリの葉は青々と茂ってきていましたが、実はまだ熟しておらず、
直径が2センチほどしかありませんでした。熟す頃は3~4センチ。
樹上を見上げていると、1匹だけ赤い虫がブーンと飛んでいました。
第一陣でしょうか? もう少ししたら、たくさん見られるようになるでしょう。
しばらく散策してみました。
アブラギリの下の薄暗い草むらから、アサヒナカワトンボ。
明るいガードレール付近では、玉虫の仲間、クズノチビタマムシ。
そして一番この場所で数が多くみられたのは、こちらのアブラムシの仲間。
セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ。種名が長すぎる(笑)
一度ヒメカメノコテントウがこれらを捕食しているのを見かけましたが、
カメラを向けたら逃げてしまって撮影できず
その横では、こちらのツル性植物の茎を4匹の黒い幼虫が無心に食べていました。
何かハムシの幼虫だと思いますが…??
この茎を下まで食い尽くしたら、次のターゲットの葉に行くのでしょうか。
あと、ここではルリシジミ、ベニシジミ、トンボエダシャク、オジロアシナガゾウムシ、
ホシハラビロヘリカメムシなどを確認。
ウスバキトンボがまだ少ないようです。ここでは1匹も見かけませんでした。
そのうち風に乗ってたくさん飛来することでしょう。
おそらく20分くらいしか居ませんでしたが、お天気もよく、リフレッシュできました
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