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2016年4月 4日 (月)

鹿昆例会 2016/4/2

4月の例会に行ってきました。

今回は田中章氏による「ミバエ問題 昔と今」というお話でした。

田中氏は1977年に奄美に赴任され、当時のミカンコミバエ防除事業に携わり、

1980年代には見事根絶に至りました。

その後もウリミバエの防除にもご尽力され、不妊虫を使った根絶を達成されましたshine

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2016/4/2 田中氏による解説 かごしま環境未来館

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ミカンコミバエが果実についてしまうと、その果実の商品価値が失われてしまいます。

奄美大島でも一部の地域では安心して食べられるポンカンなどもあるそうです。

検疫済のマークが入ったものは、島外にも出荷されるようですが、

一度ついたイメージを払拭するのは大変なことだと思います。

田中氏とは、昨年の忘年会のときに隣の席だったので、このお話のさわりを聞いていました。

今回はそのことを詳しく聞くことができて、本当に素晴らしいと思いました。

現在の奄美の状況は詳しくはわかりませんが、ミカンコミバエは誘殺数が減ってきています。

農家の方々にとっては、このまま早い段階で根絶されるといいですね。

一人一話では、みなさん、春のチョウの目撃・採集の報告が多かったようです。

これからシーズンですので、私たちも楽しみたいと思います。

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