カバナミシャクの仲間
2012/2/4 森窯近くの林にて
下山中、木の幹に止まっている小さな蛾を見つけました。
「あ!ひょっとしてフユシャク」…そう思って、そっと採集
眠っていたようで、動きは鈍かったのですが、ハチっ子さんのケースに入れてもらうと
若干バタバタし始めました。
翌日、久しぶりに展翅をし、0号針で刺して小さな翅を広げる作業に手が振るえました。
ちょっとブランクがあると、失敗しそうで怖かったのですが、なんとか完了
福田輝彦先生に画像を送って同定していただきましたが、
フユシャクではなく、カバナミシャクの仲間だとご教示いただきました
(輝彦先生、お忙しい中、本当にありがとうございました)
微小蛾…とくにこの手は難しく、交尾器を切ってみなければ分かりにくいとのこと。
フユシャクならちょっと驚きでしたが、カバナミシャクでも冬に見つけられて嬉しいです
また今週末に冷え込むそうですが、暖かい日も交互に来ながら、
少しずつ春に近づいているように思えます。楽しみ
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