加治木で鳥見 alone
今週は今日しかチャンスがない…、それなら行ってみよう
娘が幼稚園に行っている間、4時間ほどしかありませんが、
以前abcさんから教えて頂いた鳥見ポイント(加治木)へ
昨日までは冷たい雨でしたが、今日は打って変わっての晴天
完全防寒着で臨みましたが、昼間は暑いくらいでした。
最初に目についたのは、堤防にいたイソヒヨドリ。オス1、メス2、合計3羽。
目的地に、到着しました
この調整池で最初に目についたのは、ダイサギとオオバンのコンビ。
少し歩いて、昨日購入したばかりの双眼鏡を使ってみました
裸眼じゃとても無理だったと思います 一応、準備しておいて良かった
ほどなく、男性二人がやってきました。「セイタカシギが…(なんとかかんとか)」
スコープを持っていらっしゃったので、ついつい声を掛けてしまいました
同じくバードウォッチングの方々でした。ラッキー
おじさまに最初「あんたは学生さんね?」と聞かれた時は驚きました。(いくらなんでも…)
素性を話し、どこから来たとかお互い話をしながら、
すぐ手前にいたカモの名前を聞くと、「キンクロハジロ」だと教えて下さいました。
そして、そのスコープでセイタカシギや、その他いろいろな水鳥たちを、
解説付きで教えて下さったので、私は図鑑を開いて確認しながら、
たくさんの鳥を見る(知る)ことができました (今日も「アタリ」だー)
一番の目的、クロツラヘラサギも17羽確認することができました
クロツラは体を水平にして休むそうですが、他のサギ類は斜めで、見分けがつくそうです。
この画像には、17羽のうち、13羽が写っています。間の1羽はダイサギ?
水面にたくさんいるのは、ホシハジロ(カモ科)です。中にキンクロハジロも混じっています。
1:セイタカシギ、2:マガモ、3:キンクロハジロ、ホシハジロ、4:スズガモ(ペア)
しばらくすると、さらに地元の敏腕ウォッチャーが加わり、鳥の話題が飛び交います。
そうしている間にも、いろいろな鳥が出現し、その都度教えてもらいました。
時々ツバメが飛ぶので驚いていたら、ここのツバメはここで越冬しているということでした。
話を聞いているだけでも楽しく、あっという間の2時間でした
もろ鹿児島弁で語るのもイイです
最初のお二人はよく連れ立って鳥見に行かれるそうですが、お互い双眼鏡をあてていると
「どけおぃな?」「そぃやゆっかしゃならん。今(スコープ内に)入っちょったっどん、ゆわならん」
(訳:「どこにいる?」「それは言えない。今入っているけど、うまく説明できない」)
…と、こんなおもしろ会話ばかりしているそうです
帰りは(そこを発つのが)12時でした ひゃー、お迎えに間に合うかな?
おじさま方に何度もお礼を言い、車に乗り込んで堤防を進みました。
そこから見た桜島…。場所が違うと桜島も違った景色に見えます。
信号待ちで弁当を開け、運転の合間に食べながら帰りましたー
幼稚園のお迎えには間に合いましたよ 今日も楽しかったーーー
今は教えてもらってばかりです。人に語れるようになれるとは思いませんが、
せめて人と語れる程度にはなりたいと思います。これからも精進しよう…
≪今日見た鳥≫--------------------
スズメ、トビ、イソヒヨドリ、カワセミ、ツバメ、鵜、ダイサギ、オオバン、アオサギ、
コサギ、ゴイサギ、クロツラヘラサギ、セイタカシギ、キンクロハジロ、ホシハジロ、
マガモ、コガモ、オナガガモ、スズガモ、カルガモ、ヒドリガモ、カイツブリ
ミサゴ(帰り道、別ポイントで)
少ない時間の割にはかなり充実した鳥見のようで、さすがです。天気も良かったしツバメも飛んだのでしょうね。
学生さん。に見えると思います。
おじさん達の会話も面白いですね。薩摩剣士隼人に登場してもらいたいものです。
投稿: Uの | 2012年1月18日 (水) 06:42
rurinさん、恐るべし。すばらしい!!!
子供と一緒じゃなかったら、学生さんに見られるんですね。
気分よかったことでしょうね。
虫もすごいけど、鳥の知識もどんどん増えていますね。
いつも教えていただくばかりで恐縮ですが、ぜひ、鳥の子とも教えてくださいね!
投稿: ハチっ子 | 2012年1月18日 (水) 08:18
Uのさま
ひとりぼっちで鳥見をしていたら、きっとUのさんにヘルプ電話を掛けていたと思いますが、
幸運なことに良い人達にめぐり会えて、かごっま弁での解説を楽しませて頂きました。
(電話待ってましたか??スミマセン)
やっぱり小鳥が激減しているそうです。
オオジュリンも「いっもなら、おったっどんなぁ…(いつもならいるんだけどなぁ)」と。
ツグミは「渡ってくる前に捕まって食べられちょったっが(食べられているんだろう)」と冗談
またどこかでお会いできたらいいと思います…
帰る前にも「本当に学生さんかと思った」と言われ、
「よく見て下さい」と言ったら、
「じゃあ今度会ったらおごってね」と上手に返されました(笑) センスがイイです
投稿: rurin | 2012年1月18日 (水) 13:27
ハチっ子さま
好きなことをしていると、童心に帰るというか、そのものになってしまうのでしょうか
何にしても、自分が「楽しい」と前向きに感じることが大切ですよね
虫と鳥とでは、探す目線や範囲(カメラで例えると被写界深度)が全然違う気がします。
共通するのは、「観察すると楽しい」「生きているものは素晴らしい」です。
探して知る(学ぶ)ことに幸せを感じます。
老化防止にもこれから良さそうだし、一緒にこれからも楽しみましょう
投稿: rurin | 2012年1月18日 (水) 13:32
rurinさん
実際にお出掛けになり、良い体験をされたのであれば、紹介した私も嬉しいです。
撮影や観察をする際、時の運に恵まれてる事が結構重要なので、後からオジサン達が来たのであれば、rurinさんは持ってますね。
>「あんたは学生さんね?」
まあ、rurinさんは可愛いですからね。
投稿: abc | 2012年1月18日 (水) 18:45
abcさま
この場所を教えて下さって、本当に感謝しています
そうでなかったら、自分で行ってみようなんて思わなかったかも…。
しかも、風もなく暖かい日だったので、鳥も多く見られました
「Lucky I am !!」
abcさん、ありがとーーーー
「学生さんね?」の話は、こんなにヒットするとは思いませんでしたが、
…abcさんからも言われたら、照れますぅ(超赤面でした)
投稿: rurin | 2012年1月18日 (水) 22:00
あの日は時々携帯に着信がないかちらちらと確認してました。電話がないことは順調なんだと思ってました。いい結果みたいで良かったです。鳥は見られるし、学生と言われるし。とにかく考えるよりまずは行動することが大事ですね。
投稿: Uの | 2012年1月20日 (金) 06:44
Uのさま
やっぱり… スミマセン
連絡はできませんでしたが、それだけ順調だったということです
Uのさんにもちゃんと報告できるよう、鳥の名前を必死にメモばかりしていました
まずは行動ですね 運を引き寄せないと
投稿: rurin | 2012年1月20日 (金) 09:31