キオビフシダカヒメバチの羽化
現在、鹿児島県立博物館で開催中の「ハチ展」にちなんで、
2011/4/12 羽化したキオビフシダカヒメバチの紹介。
冬に、蛾が専門の福田輝彦先生が「ミノムシを集めている」時期があり、
私も機会があるたびにミノムシには留意していました。
今年4月(2011/4/2)、伊佐市奥十曾公園を訪れた際にも、
ミノムシを採集しました。(その時の記事はこちら。3枚目の画像です)
チャック付ビニールに入れて、放置していたところ、10日後にハチが出てきました
羽音がすると思って見たら、採ったはずのないハチが…
ミノムシに寄生していたものと考えられます。
これは大切に標本にしておいて、8月に塚田拓先生に同定をお願いした時に、
キオビフシダカヒメバチということが分かりました
ヒメバチ系は同定が難しいのですが、絵合わせと「ミノムシなどに寄生」という
キーワードが同定に繋がりました。
名前が判明し、大事にしていてよかった~と思えた瞬間でした
コメント