2011/7/24 奄美 瀬戸内町
M氏のお宅の前にとまっていたナガサキアゲハです。
「あら、もう翅もボロボロのナガサキがいるなぁ…」と思った瞬間、
度胆を抜かれた感じでした
だって、有尾型だったんですもの
(普通ナガサキアゲハに尾状突起はありません。稀にメスのみ有尾型が発生)
「結構おるで。最近多~なったわ。翅もボロボロのばあさんやな。
もうそろそろ、死ぬかもしれんな。」とM氏。
本土で見ることは稀ですが(私は見つけたことがないです)、
やはり奄美大島では発生率が高いのかもしれません。
雨上がりにちょっと休んでいたような個体だったので、採集もせず、
記念撮影のみ。
ナガサキアゲハの有尾型、私も見たいチョウの一つです。
ナガサキアゲハを見つけると、有尾型ではないかと期待するのです・・・と言うより、尾状突起のある黒いアゲハを見つけると、「ひょっとしてナガサキアゲハ?」と、あらぬ期待を持ってしまいます。
ここまでくると、もう病気ですね。(笑;)
投稿: hayenokaze(南風) | 2011年8月20日 (土) 09:54
南風さま
志布志でも発見例があるようです。
宮崎でも可能性がありますね
南方の島々では有尾の遺伝子を持つ個体が、少しずつ範囲を広げているのでしょうね。
私も病気ですよ…
本土ではナガサキの有尾もですが、クロアゲハも探しています。
でも、大抵はカラスアゲハ…ということが多いです
投稿: rurin | 2011年8月20日 (土) 11:25