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2011年7月10日 (日)

栗野岳調査会(昆虫)

2011/7/9~10、2日間にわたって、鹿児島昆虫同好会による

栗野岳調査会が行われました。

栗野岳は普段は保護目的による採集禁止地域となっていますが、

年に一度、ここで発生しているシジミチョウの調査が第一の目的として、

解禁日(?)が設けてあります。

このシジミチョウは早朝活動するので、みなさん前夜から泊りがけ=灯火採集も

楽しみながら、調査に参加します。

長男と私は、9日午後からの参加となりました。着いてすぐは暑くて暑くて…。

とりあえず、枕木階段を登ってみることにしました。

0709 まだまだある…sweat02

0709_2 なんとか辿り着いた眺めlovely

この展望台の裏にある林の中では、ヒグラシが大合唱notes

姿は見ますが、撮影がなかなかできませんでしたsweat02

0709_3 抜殻なら…smile

しばらくウロウロして、階段を降りると、脚はガクガクになりましたwobbly

駐車場付近では、M原さんが夕方にも少し出現するらしいシジミを探していました。

0709_4 長竿じゃないと無理だそうですdash

そうこうするうちに、だんだん夕暮れが近づき、早めの夕飯をとりました。

0709_5 美しい栗野の夕暮れ

その間、そこの駐車場では蛾がご専門の福田輝彦先生による灯火セット、

そして鹿児島大学の生研セットが組まれました。

夜になると、いよいよ灯火が始まりましたflair

0710 輝彦先生セット

0710_2

0710_3 生研セット

飛来する数は、例年より少ないようでしたが、ポツポツいい虫が来ました。

0710_4 K溝先生のダイコクコガネ(メス)

ダイコクコガネは皆さん憧れの糞虫だったようですが、数頭飛来、採集されたようです。

長男も遅くまで起きて待っていましたが、後でミヤマクワガタ(オス)を側溝で拾って

大喜びしていましたnote(私はもう車の中で寝ていましたが…sleepy

普段はここではできない灯火採集に、大人も子供も大はしゃぎ?楽しんでいたようです。

翌朝、私はK井先生の声で目が覚め、起きると灯火セットは片付けられている最中でした。

眠い目をこすりつつ、朝7時前にはそのシジミチョウ調査が始まりました。

0710_7  栗野の朝の空

カシワの木を叩きながら、チョウが飛び出すのを見つけます。

0710_6 A子先生

0710_5

残念ながら、今回は採集はできませんでしたが、私も「あれかな?」という目撃だけで

終わりました。高すぎて、網も届きませんでしたーcoldsweats01

代わりにそこで見つけた活動前のモンシロチョウです(朝7時過ぎ)

0710_8 まだ寝ているの?

シジミチョウの調査が終わり、朝食を摂って少しゆっくりしてからの下山となりました。

長男は一緒に集まっていたお子さんたちとすっかり打ち解け、仲良くなり、

前日に仕掛けたトラップを見に行ったり、遊んだり、楽しそうでしたhappy01

やや睡眠不足なこと以外には、何のストレスもなく、ただただ虫の世界を満喫した

2日間となりましたgood

いろいろ楽しいお話を聞かせてくださった会員の方々、今回担当幹事の三原さん、

本当にありがとうございました。お疲れ様でした。来年も行けたらいいなと思いましたconfident

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