学習してキムラグモ?を探す
今日は長男の小学校のPTAでした
忙しい時はなぜかブログネタも多く、ストックしてばかりいられません。
といっても小ネタばかりですが… 今回も少し前の出来事です。
2011年3月27日、鹿児島市錫山某所にて。
道を作るために削られただけの土手で、
子供たちが以前犬迫町で見つけたキムラグモを探し始めました。
そのときは先生に教えていただいた場所で一緒に探して、
自ら発見することができ、とても楽しかった思い出があります
今回はそれを「学習」として、まったく離れた別の場所で、
「似たような環境だから」ということで探し始めました。
するとさすが、子供は見つける目が違います
こんな土壁にペロンペロンの蓋を見つけました。ここで見つけたのもミラクルですが…。
あとで巣の中にいた主も掘り出していました…
ピンクのスコップの上で縮こまっているクモ。(キムラグモかは不明…)
しばらくすると、脚を伸ばして歩き始めました。
クモだけではなく、昆虫も一度経験して採集すると、違う場所に行っても
勘が働き、見つける目も養われてきます。何事も学習と経験
子どもさん、たいしたものですね。
よく学習されていると思います。
さすがキムラグモの発見者の故郷の子どもです。
実は今の子供たちには、学んだことを応用する力が不足しているように思います。
教えてもらうだけで、そこから発展させられないのですね。
そういう意味でも、違う場所でもちゃんとこれまでの学習を理解し、結果を出せる力は、本当にすごいと思います。
漁に出たら、いつも大漁間違いナシですね。
投稿: hayenokaze(南風) | 2011年4月 9日 (土) 22:36
南風さま
お褒めの言葉、ありがとうございます
確かに「教えてもらうだけで発展させられない」のは残念な気持ちになりますね。
虫探しも、始めの一歩にヒントを頂いたり、教えて頂く場合もあるのですが、
それはとても勉強になり大事なことだと思います。
今まで素晴らしい先生方や知人に恵まれてきたからでしょうね。
でも、そこから次の一歩に繋げられるかどうかが、虫探しの醍醐味ですね
一番自信がつくのはゼロから自分で発見できたときなんですけど
いつも大漁ではなく、空振りばかりのときもありますが、
「いなかった」こともひとつの経験になります。
探すのが何より楽しいので、それでいいんです
投稿: rurin | 2011年4月10日 (日) 00:35
これはキムラグモではなくてキシノウエトタテグモではないでしょうか。キムラグモには腹部には節の名残がはっきりと確認できます。
投稿: かわの | 2011年4月12日 (火) 09:34
かわのさま
教えてくれてありがとう さすがですね
実は私も「節」がないので、キムラグモではないんじゃないかと思っていました。
トタテグモの話も読んだことがあったので、そっちかなぁ?と…。(なので「?」とか「不明」を使っています)
こっち系は全然知らないので、またいろいろ教えて下さい
投稿: rurin | 2011年4月12日 (火) 09:42