アマミナナフシ 脱皮
ついに飼育中のアマミナナフシの脱皮を見ました
現在バラの枝に、8頭のアマミナナフシがいます。
毎日、朝晩+α、数と位置を確認するのが楽しい毎日
バラの葉は病気になりやすく、室内に置くのは不向きですが、
かろうじて8頭のホストになっております。
いつの間にか次々に大きくなるナナフシたち。
脱皮をするらしいが、見たことない…と、ずーっと思っていたら、
今日やっと目にすることができました。
脚が多いのがいる?と思ったら、脱皮中で、ぶら下がっていました
そして、ナナフシは自分の脱皮殻を食べてしまうのだそうです。
以前、図書館で借りた「ナナフシ観察辞典」で読んだのですが、
本当にそうでした
脱皮が終わり、しばらく体が硬くなるまで待ってからでしょうか、
ムシャムシャと自分の脱殻を食べていました
道理で脱殻を発見できなかったわけです。
脱皮すると、ひとまわり大きくなります。
1号はもう体長5センチほどで、今回のは14号だと思います。
結局、20個の卵が孵化しましたが、生き残ったのは9頭だけ。
孵化時に何らかのトラブルがあった個体は死んでしまいます。
8頭はバラにとまらせていますが、1頭、ものすごく放浪癖のあるヤツがいて、
そいつ(12号)はケースに入れてあります。
しかし、ケースに入れたバラの葉はあまり食べないので、おチビちゃんです。
やはり食べないと脱皮するほどに成長できませんね
食べないわりには、ものすごいバイタリティーがあり、
放すとすぐに冒険にでかけてしまうので、目が離せません
同じ親から産まれても、どうしてこんなに個性が出るのか、おもしろいです
人間も同じですけどね
いいなぁ。脱皮しているところを観察できたんですね!
そして、脱殻を食べてしまうんですね。知らなかったです。
また、ひとつ勉強になりました。ありがとうございます。
しかし、ナナフシには癒されますね~
かわいい!!!
投稿: 虫っ子 | 2010年4月13日 (火) 08:22
虫っ子さま やはり脱殻を食べてたんですねー
本ではエダナナフシがモデルになっていましたが、
アマミナナフシも脱皮したら殻を食べるのは共通していますね。
トゲナナフシとかも、そうなんでしょうか?
また調べてみたいですね
投稿: rurin | 2010年4月13日 (火) 23:16