タテジマカミキリ
またまた長崎県「たびら昆虫自然園」での昆虫です(2010/02/28)
解説員さんと一緒に、すこし薄暗い林の中に入りました。
そんな中に、カクレミノという植物がありました。
このカクレミノは、明るい所よりもむしろ薄暗い湿った所に生えるそうです。
そして、この木にはタテジマカミキリという、
成虫越冬するカミキリムシがついていました。
解説員の方が「どこにいるか、よぉーく探してみて下さい」と言い、
みんなでどれくらいの大きさ、色、形かまったく分からないまま探します。
一番に見つけたのは義兄でした
みんな歓声をあげました こんな形のカミキリムシ、初めてです。
この時期、カミキリムシに出会えることも驚きでしたが、
このポーズに驚きました
どれも下向きに幹にしっかりとしがみつき、触覚は揃えて下向きです。
体の模様も幹そっくりなので、本当に見つけにくい
でも、こうやっていれば敵にも見つからないし、
雨が降っても、しのぎやすいのかもしれません
タテジマカミキリは、秋に成虫になり、カクレミノの皮をかじって
ちょうど体のサイズ程のくぼみを造り、そこにうずくまるように
体をフィットさせて越冬するそうです。
このカクレミノは大人と同じくらいの高さしかありませんでしたが、
ちょうど目線の合うところくらいで2頭、観察することができました。
持っている「昆虫の図鑑」にも記載がありました
鹿児島ではどこにいるのかなぁ?探してみたくなりました
かっこいいいカミキリムシですね~
確かに図鑑にもありましたが、やはり自然の中にいる昆虫は違った生き物に見えますね。
私も見てみたいです。まずは、カクレミノという木を探すことからですね。植物図鑑も買わなければ、、、、
長崎旅行で、また昆虫に対する思いが深くなったのではないでしょうか。
いずれにしても、昆虫探しに興味はつきませんね。
本当に素敵な旅行でしたね!
投稿: 虫っ子 | 2010年3月 3日 (水) 08:13
虫っ子さま 本当に自然の姿を観察できるのはすばらしいです
そして、植物についても、
昆虫1種類につき植物は1~数種類を知ることができます。
小さな発見が心を豊かにしてくれる気がします。
これからもたくさんの発見をしていきましょうね
投稿: rurin | 2010年3月 3日 (水) 09:41