オタマジャクシ ついにカエル化
先日、残念ながら我が家のミズカマキリが死んでしまいました
餌が十分に摂れなかったからでしょうか、それとも寿命?
成虫の状態で昨年11月下旬に採集してきてから、
約3ヵ月以上、我が家の水生昆虫水槽で、さまざまな姿を
観察させてくれました。ありがとう
そして、そのミズカマキリが餌を採るのが下手だったためか、
生き残って成長を続けていたオタマジャクシに、
ついに足が生え、手まで生えてきました
光に透けて、今にも出てきそうな手が見えます。
その翌日には、左手が生え、右手は半分出掛かっていました。
カエルについてはあまり詳しくないので、なんというカエルかは
分からないのですが、まだ長い尻尾まで入れると4センチくらいです。
しだいに顔つきも尖ってきて、さらにカエルらしくなり、
尻尾はだんだん短くなり、退化するそうです。
ゲコ…そろそろ、元の池に連れて行きましょうか…
日本のカエルのオタマジャクシは、左側だけにエラのような穴があり、
左手はそこからニョキッと出てくるそうです
右手は皮膚が少しずつ薄くなり、溶けるように穴があいて、
そこから突き破って出てくるそうです。この写真はまさにその時期でしょうね。
いつもコガタノゲンゴロウたちと一緒の水槽内で、オオカナダモ(水草)の間に
かくれていて、なかなか姿を見せてくれません。
今回、この2ショットは貴重だったかもしれません
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