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2009年10月22日 (木)

オオキンカメムシ

昨日、長男が帰宅時に、オオキンカメムシを持ってきました。

「どこにいたの??」と聞くと、なんと我が家の玄関前、

マンション廊下の排水溝だそうですcoldsweats02

残念ながら、すでに死後硬直しています。

足も閉じたまま、カチコチ、カパカパです。

こんなに目立つのに、なぜ気づかなかったんだsign02と思ってしまいましたが、

とりあえず、この死後硬直をとこうと、お湯にしばらく浸けてみました。

(カップめんじゃないんですけど…sweat01

すると、驚くほどに色艶が復元shine とってもきれいに発色しましたheart02

1022  1022_2

実は2年前の11月にも、この自宅マンションの1階で死骸となった

オオキンカメムシを見つけたことがあります。

その時はもっとひどく、頭も足もついていませんでしたが、

きれいな甲羅(?)だったため、2年生の夏休みの標本箱に入れました。

今回も足は半分とれ、触角も1本かろうじてついていますが、

頭があるので、きれいにととのえて、標本にしてみようと思いますcoldsweats01

キンカメムシの仲間は、美しいものが多いです。

先日はアカギカメムシを採集したばかり。このオオキンも集団越冬するそうで、

今度は生きているオオキンカメムシに出会ってみたいものです。

※ちなみに、お湯でもどした直後は、顔や腹の縁がきれいな青緑色に光っていましたが、

翌日にはその緑がかった光は消え去り、赤紫(ピンク)色ににぶく光る程度となりました。

朱色と黒のコントラストに加え、ラメ系のピンク色が光るのが、本来の姿のようです。

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オオキンカメムシを参照しているブログ:

コメント

 突然のコメント、失礼します。

 非常にきれいなオオキンカメムシですが、

 お湯で復元
 ↓
 再び発色
 ↓
 色あせる

 との事ですが、この後再びお湯につけると、青緑の光沢は復活するのですか?
 オオキンカメムシを直接見たことがないので、ご回答いただければ幸いです。

すじおさま
コメント、ありがとうございますup

キンカメムシの仲間は、褪色するものが多いようですが、
実はお湯でなくても、水分さえ含ませれば発色するようです。
湿らせたキッチンペーパーでしばらく包んでいるだけで、
青緑色の発色が見られます。

実はこのコメントを書く前に、ちょうどオオキンカメムシの
死骸を持っていたので、またテストしてみましたflair

乾燥すると、発色は消えてしまいますが、
何度でも繰り返せるようですwink

 コメントの返信ありがとうございます!
 光沢には水の存在が不可欠なのですね。大変勉強になりました!

 まだオオキンカメムシの死骸はお手元にございますでしょうか?
 もしよろしければ、大変お手数おかけしますが、上記のメールアドレスに返信頂けますでしょうか。
 よろしくお願いいたします!

すじおさま
あとでメールしますねwink

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