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2009年10月18日 (日)

虫っこクラブ 迷チョウ探し

鹿児島県立博物館主催の「虫っこクラブ」に参加してきました。

おそらく今回の参加が最後となります。(残りの1回は欠席のため)

今回は指宿方面での「迷チョウ探し」wink

大型台風18号が通り過ぎて、十数日経ちましたが、はたして!?

タイムリーなことに、今日の南日本新聞では「マルバネルリマダラ」の

記事が載っていました。

「迷チョウ」とは、本来そこに生息していない種のチョウが、

何らかの影響(台風など)でやってくる…というもの(定義)です。

まずは有名な迷チョウポイントである、魚見岳で探しました。

1018

ツマベニチョウ、オオゴマダラなど見られたようですが、捕獲者なし。

普通種ではヒメアカタテハ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミなど。

1018_2

次に向かったのは、竹山というエリア。

1018_3

ここでは、迷チョウとしてのルリウラナミシジミ、クロボシセセリが採集されました。

他はウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、アカタテハ、キチョウ、

ツマベニチョウ、アサギマダラ、モンキアゲハなどが見られました。

昼食中に担当の先生に「本日(午前中)開聞でマルバネルリマダラ採集」との

連絡mobilephoneが入り、みなさん本日の目玉を探す心に火がつきましたimpact(というのはオーバーcoldsweats01

最後は長崎鼻の駐車場からフラワーパーク周辺での採集。

上記の種がいたのに加えて、カバマダラが採集されましたhappy01

さすがに「目玉迷チョウ」には皆さん会えませんでしたが、

担当の先生は「迷チョウにはある意味ロマンがあります。

鹿児島は本当にいい所。外国に行かなくても、そのチョウたちが

台風などでやってきてくれるのですから」とキラキラした少年のような目で

語ってくれたのを聞くと、本当にそうだなぁと思いましたconfident

今日も虫っこメンバー以外で、各ポイントで「採集」をしている人を見かけました。

大きな虫網が目印ですねsweat01

子供も大人も夢中にさせてくれる、

そんな虫たちが、これからもいつづけてくれることを願いますheart02

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コメント

昨日はお疲れ様でした。
迷蝶には会えませんでしたが、それでも色々なポイントでの虫探しは、いつも楽しいですよね。
私も先生の(少年のようなという表現がぴったりでしたね)言葉がとても印象深かったです。
鹿児島のこの自然を後世にしっかりのこさなきゃいけないですね。
また、来週お会いしましょう。(と、その前にP○○でお会いするかな?)
虫とりに行きたくて、、、昨日の帰り道、、、息子と来週○○○○休む?と話をしながら、かえっていました。
やはり虫とりが一番なんですよね~

虫っ子さま 昨日も楽しかったですね!
N先生の名言、心に残りますよね~up
前回、コガタノゲンゴロウのときも「飼育は簡単です。見ていると癒されますよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。
なんだかうっとりしたお顔でしたので。
虫の好きな人に、悪い人はいませんねwink

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