虫っこクラブ 迷チョウ探し
鹿児島県立博物館主催の「虫っこクラブ」に参加してきました。
おそらく今回の参加が最後となります。(残りの1回は欠席のため)
今回は指宿方面での「迷チョウ探し」
大型台風18号が通り過ぎて、十数日経ちましたが、はたして!?
タイムリーなことに、今日の南日本新聞では「マルバネルリマダラ」の
記事が載っていました。
「迷チョウ」とは、本来そこに生息していない種のチョウが、
何らかの影響(台風など)でやってくる…というもの(定義)です。
まずは有名な迷チョウポイントである、魚見岳で探しました。
ツマベニチョウ、オオゴマダラなど見られたようですが、捕獲者なし。
普通種ではヒメアカタテハ、ヤマトシジミ、ウラナミシジミなど。
次に向かったのは、竹山というエリア。
ここでは、迷チョウとしてのルリウラナミシジミ、クロボシセセリが採集されました。
他はウラナミシジミ、ヤマトシジミ、イチモンジセセリ、アカタテハ、キチョウ、
ツマベニチョウ、アサギマダラ、モンキアゲハなどが見られました。
昼食中に担当の先生に「本日(午前中)開聞でマルバネルリマダラ採集」との
連絡が入り、みなさん本日の目玉を探す心に火がつきました
(というのはオーバー
)
最後は長崎鼻の駐車場からフラワーパーク周辺での採集。
上記の種がいたのに加えて、カバマダラが採集されました
さすがに「目玉迷チョウ」には皆さん会えませんでしたが、
担当の先生は「迷チョウにはある意味ロマンがあります。
鹿児島は本当にいい所。外国に行かなくても、そのチョウたちが
台風などでやってきてくれるのですから」とキラキラした少年のような目で
語ってくれたのを聞くと、本当にそうだなぁと思いました
今日も虫っこメンバー以外で、各ポイントで「採集」をしている人を見かけました。
大きな虫網が目印ですね
子供も大人も夢中にさせてくれる、
そんな虫たちが、これからもいつづけてくれることを願います
昨日はお疲れ様でした。
迷蝶には会えませんでしたが、それでも色々なポイントでの虫探しは、いつも楽しいですよね。
私も先生の(少年のようなという表現がぴったりでしたね)言葉がとても印象深かったです。
鹿児島のこの自然を後世にしっかりのこさなきゃいけないですね。
また、来週お会いしましょう。(と、その前にP○○でお会いするかな?)
虫とりに行きたくて、、、昨日の帰り道、、、息子と来週○○○○休む?と話をしながら、かえっていました。
やはり虫とりが一番なんですよね~
投稿: 虫っ子 | 2009年10月19日 (月) 08:15
虫っ子さま 昨日も楽しかったですね!

N先生の名言、心に残りますよね~
前回、コガタノゲンゴロウのときも「飼育は簡単です。見ていると癒されますよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。
なんだかうっとりしたお顔でしたので。
虫の好きな人に、悪い人はいませんね
投稿: rurin | 2009年10月19日 (月) 09:59