フユシャク探し 2019/3
ここへ来たのはフユシャク探しのためでした。
長年お世話になっている輝彦先生と、そのお孫さん、
お孫さん=彼はなんと長男と同じクラスメートだったため、
春からのそれぞれの進路を祝して、お別れ会的なフユシャク探しに出かけたのでした。
日が暮れた頃からが勝負。あっという間に辺りは真っ暗になりましたが、
すぐにモミノキを目指して、私たちも山道に入りました。
2019/3/20 鹿児島県湧水町
時期的には遅く、発生時期を過ぎており、林の中で見られたのはナミシャクばかり。
林の中を飛ぶオスもいませんが、翅の無いメスはもっと見つかるはずがありません。
ですが、途中の木の幹で小さなゴミムシ系の甲虫を見つけたり、山の中はおもしろい
自作の吸虫管を使って小さな甲虫を集める長男。
最後はライトトラップにて、なんとかオスのフユシャク2種を確認。
こちらは輝彦先生に同定していただきました。
クロテンフユシャク
ホソウスバフユシャク
後者の方は、比較的遅くまで発生するとのことです。
この日の夜の気温は10度を下回り、とても寒かったのですが、
寒さより楽しさの方が勝ってしまいます(笑)
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