コノハチョウ
2015/7/12 熊谷さんからコノハチョウの幼虫と食草を分けていただきました。
何気に選んだ鉢植えに付いていた幼虫は30頭ほど…。
2015/7/13 ものすごい食欲で、あっという間に食草を食い尽くしてしまいます。
2015/7/16
2015/7/16 脱皮前後はちょっとおとなしい。
あっという間に3~4センチほどに成長。
2015/7/24 スズムシバナ あんなに茂っていたのに3日で茎だけに…
別の食草に移しても、すぐに食い尽くしてしまう
2015/7/24 それでも、その中から徐々に前蛹になる個体も出始めました
だんだんとクライマックスへ…
2015/7/28 セイタカスズムシソウの茎と、それに絡んだツル草に蛹が。
2015/7/28 飼育ネットの上部にも前蛹と蛹がぶら下がりました。
今回は昨年(2014年10月)の鱗翅学会で購入した飼育ネットが大活躍
そしてついに
2015/8/5 羽化 その名のとおり、コノハチョウ
幼虫の飼育中は、オギノツメ、スズムシバナ等、
入手困難な食草を熊谷さんから分けていただき、せっせと交換しながら与えました。
途中で死んだり、蛹化中に失敗する個体もいて、蛹にまでなったのは22個体。
そのうちの約半分(蛹)は虫好きのママ友にお分けしました
本日(2015/8/6)も新たに4頭羽化しましたが、
1頭は羽化不全(羽化中に落下?)…ここまできても完全に成虫になれるとは限らない
沖縄県の天然記念物であるコノハチョウ、鹿児島県本土にはいないチョウなので、
外に放すことはできませんが、しばらく成虫の飼育もしてみようかと思います。
あとは標本にして大切に保存します
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