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2012年6月 4日 (月)

ツマグロヒョウモンの蛹

先日の鹿児島昆虫同好会「6月例会」で、一人一話の時に私が話したのは、

現在娘の幼稚園でたくさん見られるツマグロヒョウモン幼虫のことでした。

たくさん並んだプランターには、パンジービオラが植えてあり、

たくさんの幼虫が育っていますnote

園児たちは、最初は赤と黒のトゲトゲの幼虫を「毛虫」と言って、気持ち悪がっていました。

ある先生は「大丈夫だよ、チョウチョになるんだよ」と教えて下さいましたが、

私が「ほら、触っても大丈夫よ」と、手のひらに乗せて見せてあげると、

みんな触りたがりました。もちろん、娘は手のひらに這わせて、みんなに見せます。

そんな中、ひとりの男の子が蛹を発見sign03

キラキラの金色の粒が光っていることを教えると、その子の目もキラキラshine

その横には、蛹化前(前蛹)の幼虫がぶら下がっていました。

他のお母さんたちにも説明を求められ、「あと1日で隣のような蛹になりますよ」と

伝えると、「1日もかかるのsign02」とか「さらに脱皮するのsweat01」など、びっくりされていた様子。

それが、今日は立派な蛹になっていたので、確認と共に写真も撮りました。

Rimg2721

Rimg2722

「本当に蛹になっていますねheart02」と、一緒に見てくれるお母さんもいました。

モンシロチョウよりも少し大きい、オレンジ色のチョウですよup」と言っても、

知らない人の方が多いかも。今度成虫を見かけたら、「あぁ、これねhappy01」と結びつき、

子供たちにも伝わることがあることを願います。

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コメント

素敵ないい話ですね。こうやって周りに虫、自然好きが増えていくことが理想ですね。

金太郎さま
ありがとうございますheart02
モンシロチョウ、アゲハ、ツマグロヒョウモン…、
どれも身近で子供たちの飼育の入門編になるチョウですね。
虫屋にとっては遠い過去の経験でも、
子供たちにとっては「初めて」のことばかりなのです。
初心に戻って、子供たちと接するのも楽しいですnote
とっても素直に反応してくれますのでhappy01

ママ層の拡大は、ちょっと難しいけど、それも狙いだったりしてsmile

羽化して、その周辺を飛び回る成虫の姿を見るのが待ち遠しいですup

こんばんは^_^

とっても久しぶりの閲覧です(^<^)

幼稚園のツマグロヒョウモンの蛹★楽しみですね~

我が息子も登園降園時には、かならず変化がないかプランターへ蛹を観察しに行くほど興味津々★

親子そろって楽しみにしていますよ^_^

自分の子どもがこんなにも昆虫や生き物に興味を持つとは思わなかったなぁ★☆★☆

「なんで?どうして?星人」の息子の質問に対し、rurin様が丁寧に教えて下さったおかげかな~って感謝しています(*^。^*)ありがとうございます★

私・・・虫屋ではないけれど、久しぶりにブログ覗いたら、生き物達の強さと美しさになんか癒された(#^.^#)

とくにイモリの綺麗な赤色・・・素敵な色だなぁ★☆★☆

また、癒されにお邪魔いたします(*^。^*)

はるのゆめいちごさま
S君のキラキラの真っ直ぐなお目目、大好きですよ~heart04
子どもの「なんで?どうして?」には、可能な限り答えてあげたいと思ってはいますが、
変なこと言っちゃうと、誤解させたり、トラウマになったりするから要注意ですねcoldsweats01
ツマグロヒョウモン羽化、楽しみですね!up
またいつでもお暇な時に、見に来てください。

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