ヤブガラシにブドウトリバ多数
午前中、娘の幼稚園で９月生まれのお誕生会がありました。
登園後、１０時からの会までに空き時間があったので、鹿児島大学方面を散策。
農学部の畑の近くの門？そこにはびこるヤブガラシ（ブドウ科の植物）で、
ブドウトリバというトリバガ科の蛾を多数見ました。
最初は蚊のような飛び方をする虫がいるなぁ…と思って見ましたが、
すぐに分かりました
上の画像で分かるか微妙ですが、私の指先と比較して下さい
とても小さくて、翅を広げて１２ミリ前後？といったところでしょうか。
あちこちでフワフワ飛び出し、見飽きません
ヤブガラシの花にいる個体もいました。
ひょっとして吸蜜中かな？と思いましたが、上の画像ではよく分かりません
でも、他の花には３頭も寄り集まっていたので、成虫はこの花の蜜を吸うのかも。
トリバガの仲間は「Ｔの字」になってとまり、とても小さいので、
以前シロトリバという種類を標本にする時に、かなり苦労しました
「トリバ＝鳥羽」で、よく見ると羽毛のような翅をしています。
ブドウトリバは、後脚にはトゲトゲのようなものがあり、不思議な形です。
ヤブガラシやブドウ系の植物があれば普通に見られる小さな蛾の紹介でした。
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