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2011年4月 2日 (土)

春の奥十曾 2011

久しぶりに採集友達と春の奥十曾(伊佐市)に出かけました。

ムカシトンボはまだのようで、抜殻も発見できず、成虫は全く…。

代わりにトンボではホソミイトトンボ(?)が陽当たりのいい茂みから

フワフワと飛び出しました。(ホソミオツネントンボかも?)

0402_3

全体的に山も乾燥している感じがします。

落ちている枯葉もカサカサで、河原も乾いていましたwobbly

その中で、ビロードツリアブだけが多く見られ、

中では交尾個体も見ることができましたscissors

0402_2

テングチョウもチラホラ…。ルリシジミ多数…。

たくさん掬った中で、やっとスギタニルリシジミと思われる個体を1頭採集。

0402

今年は冬が寒すぎて、春は乾燥気味…。そういう原因もあってなのか、

虫の発生は少ない、遅い気がしましたsweat02

夜は鹿昆の例会に出席。みなさん同じようなことを感じているようでしたdash

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コメント

この個体を見て、頭の中を???が駆け巡っています。
ホソミイトトンボ?
ホソミオツネントンボ?

イトトンボの♀は、本当に同定が難しいですね。

南風さま
実は…今でも「?」なんですcoldsweats01
去年も同じ場所で初採集したこのイトトンボを「ホソミイトトンボ」としていたら、
同定の時に「ホソミオツネントンボの越冬個体」と言われました。

ビロードツリアブはこんなスタイルでの交尾なんですね。新知見でした!!
あとは、奥十曾の「曾」の漢字がこうなんだというのも初認識。十曽池の「曽」は単に崩した漢字なのかもしれないですね。

虫村さま
私もビロードツリアブの交尾は初めて見て撮影しました。
V字に繋がっていて、この写真では左下の個体の脚がかろうじて地面についていますが、
他の場所ではV字のまま浮いていましたよsign01
右上の個体が主導権を持っている…メスでしょうか?
「曾」より「曽」がポピュラーみたいですね。
でもどこかで「奥十曾」と書いてあるのを見たので、そう表記してみました。
あー、何度行っても楽しい場所ですねheart02
また時期を変えて行ってみようと思いますup

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