先日、伊佐市奥十曾に行ったときに、白いガードレールの上を
トコトコ歩く小さな茶色い虫を見つけました
最初はマルカメムシかな?と思いましたが、横から見たときに
「違う~」と、喜んでしまいました。
歩き方もマルカメにそっくりで、がに股でワシワシ、トコトコ歩いていきます。
でも、翅がないので、何かの幼虫だろうと思いました。
そのときにすぐに撮影すればよかったのに、思わず手が出てしまい、
違うと分かっていながら、カメムシ扱いしてしまい、パチン!と飛び跳ねて
逃げられてしまいました
もう、悔やんで悔やんで仕方ありませんでした
が、偶然にも、昼食をそのガードレール脇でとることになり、
その虫が気になりつつも、成見先生や他のご家族の方たちと一緒に
レジャーシートの上で団欒しながらお弁当を食べました。
もうあきらめていたところ、なんと今日その虫に再会
出かけようとしたら、うちの車内にいたのです。なんという奇跡
運転席側の窓ガラスをトコトコ歩いて登っていくところでした。
幸い内側でしたので、今度はすぐにケースをあてて採集
調べたら、マルウンカの幼虫のようでした。とってもユニークな姿です
ウンカ系は、まるで自ら弾けるように飛び立つので、
うかつに手を出しては失敗します
今回よぉーく身にしみましたが、どういう偶然だったのでしょう
きっと、レジャーシートの裏にでもくっついていたのでしょうね
また再会できるとは、本当にラッキー 願いが通じたようでした。