昼に一度帰宅したときに、玄関の真上の壁にとまっていたベッコウバエ。
実は、見るのはこれが二度目です。
一度目も、この自宅マンションの玄関前の壁…。デジャブ?
(そのときの記事はこちら)2011/4/16
めったに見られるハエじゃないのに、なぜ二度もここで???
今回は撮影時に光ったフラッシュに驚いて、すぐに飛び立ってしまいました…
午前中、マンションの消防訓練、消防点検がありました。
消防訓練は10:00~10:30、団員の方の指導により、
駐車場の空きスペースで消火訓練。水の出る練習用消火器を使っての実習。
そのあとは各部屋の火災報知器の点検と、ベランダの避難はしごの点検。
しまった…、うちが降りる分にはOKでしたが、上の階の人が万が一降りるとなると、
ベランダに置いてある鉢植えがじゃまでした。
それから鉢の置き方を替え、ベランダの大掃除
すると出てきたのがサツマゴキブリ
一瞬「ギャー」っと思いましたが、幅が広く前方に白いフチどりが確認できて、
なぜか「なんだ…サツマかぁ」といい意味でテンションダウン
普通のゴキちゃんは苦手ですが、サツマゴキブリはなんとなく大丈夫なので。
でも、なんでこんなところにまで上がってくるのぉ?そっちが不思議。
追い詰めたわけではありませんが、そのまま排水溝の穴に逃げ込んでダイブ
あ~~~ (落としてしまってゴメンナサイ~~~)
ベランダはスッキリしましたが、気持ちはスッキリしない私でした
本日のお客様。マンションの廊下にいました。
初めて見る気がする…「??何だこれ?」と思い、自宅で図鑑を見るも分からず…。
ネット調べでは、唯一、アカナガカメムシというものにも似てるし、
コウシュンナガカメムシ(?)というものにも似ています。が、分かりません
どちらかというと、後者。
コウシュンナガカメムシは石垣島…。
でも、宮崎県他でも発見例があるようなので、ひょっとしたらそうかもしれないです。
一応、採集してあります。標本にしてみようと思って。
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2012/10/15 Ohrwurm(河野)さまからコメントにより、ご教示いただきましたことを
追記いたします。コメントそのままですが…。
写真のカメムシは数年前から日本で採れるようになりました。
アカナガカメムシやコウシュンナガカメムシに似ており、Thunbergia属であることは
間違いありませんが、まだ記載されていない種とのことです。
記載されているわけではありませんが、近々出版される予定の
「日本原色カメムシ図鑑第3巻」では「ムナグロアカナガカメムシ」という和名で
掲載される予定です。
Ohrwurm(河野)さま、本当にありがとうございました!
自宅のベランダ一角にある、植物コーナー
すべていろいろな昆虫のための食草だったりします
毎日水をかけているのですが、1匹ツユムシ系の幼虫を見かけていました。
でも、「最近、見ないなぁ。いなくなっちゃったのかな?」と心配していたら、
脱皮殻と、一回り大きくなったツユムシちゃんがいました
別に意識して飼育しているわけでもなく、気が付いたらここに棲みついていたのです。
持ち込んだ鉢植えの中に、卵があって、いつの間にか育っていったのかも?
このベランダから出たら、過酷な世界…なので、ぜひうちで大きく育って欲しいです。
いつか立派な鳴き声も聴かせてくれたら最高です
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viola-kkさまより、このツユムシ(クダマキモドキの仲間)は「メス」なので、
「鳴きません」とご教示いただきました。
しっかり「産卵管」も写っていたのに、なぜか「鳴くオス」と間違えてました
viola-kkさま、ありがとうございました
「鳴く虫」のことは、ただ今鹿児島県立博物館で開催中(2012/7/19~9/17)の
企画展「恋を叫ぶ虫たちの謎」を見に行けば詳しくわかりますよ
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