鹿昆臨時例会 2018/6/16
異例の6月中に2回目の例会、今回は特別講演として、
市川俊英先生と金哲史先生によるコラボ講話がありました。
①市川俊英先生:クヌギ樹液の滲出要因とオオスズメバチが嫌う樹液
②金哲史先生:オオスズメバチが嫌う樹液の成分
市川先生の素晴らしい観察眼・観察力から得られたヒントが、
金先生の元で分析・解析され、新しい発見を生み出す感動のお話でした。
要は、オオスズメバチの観察中に、樹液の好き嫌いがあることを発見し、
嫌いな方の樹液からその成分を見つけ出し、その性能を生かしたある商品を開発するお話。
その成分でハチは攻撃性を失い、ただただうろたえた後、去っていくとのこと。
お二人はいかに人にやさしく、虫にやさしく、被害を激減できるかという方法を見出し、
共同で「スズメバチサラバ」という画期的なハチ避けスプレーを開発されました
参加者は1本ずつ手にすることができましたが、これはもう1本欲しくなる魅力的なスプレー。
ハチのいそうな環境に出かける時はもちろんですが、ハチ避け、駆除作業などに効果があります。
私の会社でもシーズンになるとたまにハチ駆除の依頼が入ってきたりします。
その時はこのスプレーを紹介してみようと思います
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