« 2014年10月 | メイン | 2014年12月 »
今日もいろいろなことがあって忙しかったが、
夜は先日亡くなった高倉健さんの追悼番組、
映画「幸せの黄色いハンカチ」を見て泣いた。
昭和のいい映画だ。私も昭和女(笑)
セットではない風景の映像から当時の空気が伝わってくる気がする。
音楽も、セリフ回しも、カメラワークも素朴で無駄がなくて。
まるで自分が当事者のように、そこに溶け込んでいる感覚になるのが昭和映画。
リアルで完璧じゃない感じが完璧。
また他の作品も見たくなる…。でも、また今度(笑)
今年の冬は、いち早くメジロを目撃できました
ここ数年はこのブログにも初見日を載せていますが、12月上旬となっていました。
けれど、今季はちょっと早い
6~7羽の群れが某公園の駐車場裏の雑木林を流れて飛んで行きました。
2014/11/23 鹿児島市小野町
鹿児島昆虫同好会 2014年大会が行われました。
2014/11/22 鹿児島市 武・田上公民館
これまでの研究結果をそれぞれが発表します。
聞く側も真剣です
今年は次男が鹿昆大賞(高校生以下の部)を受賞
鹿児島県で51年ぶりのシータテハ(成虫)を採集したことが評価されました。
その受賞講演もさせていただきました
次男の採集については、偶然というか、幸運というか…
でも、常に目を輝かせていないと今回の受賞には繋がらなかったことでしょう。
同好会の皆さんは本当に素晴らしい目、考えを持つ方々ばかり。
鹿児島県でもどこでも、虫が好きな人はたくさんいます。かくれ虫屋も。
そういう人が何か見つけて「何か違う?」と気づくこと、それを誰かに伝えたり、
発表することができれば、この世界ももっと発展していくことと思います。
そのためには、いろいろなデータが必要だし、虫たちを見続けている私たちにとっては、
ちょっとした違和感?を感じ取るセンスも必要。
特に同好会会員でなくても、埋もれている記録を持つ方が、
まだまだたくさんいるのかもしれないと、今回の大会で感じました。
同好会会員だけの発表だけでは、足りないのかもしれません。
それでも、素晴らしい発表ばかりの大会。
これからの発展も、それを担う次世代についても、支えていけるよう私も頑張りたいです。
最近のコメント