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奄美での２日目（７月１８日）は、

午前中は大和村、午後は宇検村の子供たちとの交流講座＆採集会。

朝、大和村のトンボ公園に向かう前に、嶺山公園に立ち寄りました。

アカボシゴマダラの食樹があり、期待したものの成虫も幼虫も確認できず。

代わりにツマベニチョウ、ナガサキアゲハなどを多数見かけました。

足元ではクマソも

その後、成見先生にトンボの多い池に案内していただきました。

ここでは採集が禁止されているので、観察するだけとなりました。

　　　初めて見たコシブトトンボ♂　　　　　　　　　　　ヒメイトトンボ♂

大和村でも多くのヒカゲヘゴ（日本最大のシダ植物）を見ることが出来ました。

いかにも南国の原生林

午後からの宇検村での講座にも参加。講師はもちろん成見先生。

雨も降ったので、建物内でチョウを放し、それを捕まえての標本作りも。

リュウキュウアサギマダラを手乗りにする娘

午後からの採集会は、お天気が悪く、夕方につれ虫もいなくなり、

カラスアゲハ、ナガサキアゲハ、ツマグロヒョウモン、アオバセセリなどが

見られた程度でした。

そんなお天気の中、夜は鮫島先生による灯火採集。中峯先生も一緒です。

夕方の湯湾岳からの眺望

こんなすばらしい場所で夜はナイターだなんて。ワクワクでした

灯火に来た、初めて見る黒いツノトンボ

少し雨も降りましたが、蛾や、甲虫がパラパラと集まってきていました。

その間、鮫島先生にはナイトツアーにも連れて行っていただき、

アマミノクロウサギには出会えませんでしたが、

夜行性の奄美の生き物たちを多数見ることができました

　　　　　　　ハナサキガエル　　　　　　　　　　　　イモリの仲間

　ヒメハブ（マムシ）

子供たちはリュウキュウコノハズクも見たそうです。いいなぁ

帰る予定を１時間もオーバーし、帰りの車内で眠ってしまう子どももいました。

２日目も朝から晩まで奄美の自然に触れ合う充実した一日となりました。

今日から夏休みが始まりました。

初日からポケモンの映画を見に行くことになり、奄美での疲れが

なかなかとれずにいるところです。

これからは奄美旅行記をシリーズ化しようと思います。

まずは１日目。

空港で奄美在住の中峯先生と鮫島先生がお出迎えしてくださり、

そのまま一緒に島北部の方へ走りました。

奄美を実感する海岸ロード

展望駐車場のところでは、たくさんのアオスジアゲハやウスキシロチョウ、

ツマベニチョウ、リュウキュウアサギマダラ、ナミエシロチョウなどが乱舞

みんな初めて見るような光景を楽しみながら、夢中になって網を振りました。

チョウだけでなく、そこではアマミクマバチや、アオムネスジタマムシも採集。

初めて見るタマムシ

リュウキュウエノキでは、他のご家族がアカボシゴマダラチョウの

終齢幼虫を見つけていました

それから奄美最北端の笠利崎へ向かい、山道沿いに掛けてある

バナナトラップを確認しながら回りました。

甲虫とアカボシゴマダラ

ものすごい数のコガネ系甲虫がいっぱい　他にクワガタもいました。

ルリタテハもたくさんいましたが、採集ならず

しかし、翅の色の濃い、ミナミヤンマを主人が採集しました。

昼食は鶏飯専門店「ひさ倉」というお店で。

「奄美に行ったら鶏飯」と思っていたので、嬉しかったです

午後から龍郷町にある林業試験場に立ち寄り、

ナナホシキンカメムシ、オオハラビロトンボなどを採集。

金作原へ向かう前に、漁港の駐車場でアオタテハモドキが多数飛んでいて、

みんなで採集。オスは翅がきれいですよね

その後、予定外の金作原へ。そこでは鮫島先生によるハブ講習

真剣さが伝わります

こんな原生林に入るのですから、ハブの危険性を十分肝に銘じて、

みなさんは鮫島先生と奥の林道へ向かいました。

私はチビ２人が車内で昼寝をしていたため、駐車場にひとり残り、

退屈なので近くの白い花を網ですくっていました。

チョウ類が多数寄ってくる白い花

アマミトラハナムグリ

ネットインした、今回私の唯一のヒットだったかもしれません。

「王」の紋章が美しい。他にもアメイロカミキリやハチ類が入りました。

駐車場では他にもアマミハンミョウなども採集できました。

夜はホテルビッグマリン奄美に宿泊。

夕飯は奄美市内にある居酒屋「誇羅司屋（ほこらしや）」で。

みなさんお酒も入って、子どもたちは仲良く、楽しい宴となりました

たった１日でもものすごい移動量と収穫量　すばらしいです

７月１７～１９日の３日間、初の奄美旅行に行ってきました。

同じ小学校の昆虫採集仲間のご家族と一緒で、

私たちも含めて４世帯の家族と、成見先生、

奄美在住の中峯先生、鮫島先生には島内をご案内いただき、

みんな予想以上の採集ができました

島の天気は変わりやすく、何度も雨が降ったり晴れたりでしたが、

ちょうどいい蒸し暑さと、雨のおかげで、熱中症や日焼けは免れました。

この３日間は本当にハードスケジュールでしたが、

初日には今回の最大のお目当て、ナナホシキンカメムシを採集でき、

感激でした

少し木の高いところにいたので、採集してからの撮影でしたが、

本当にエメラルドグリーンのボディが美しいカメムシでした。

死んでしまうと、その色は青味がかってくすんでしまうそうです。

とりあえず、今回はこのカメムシの紹介でしたが、

詳しくはまたおってブログにて紹介していきたいと思います。

昨日は奄美も（例年より２週間以上も遅く）梅雨明け宣言されました。

いよいよ明日から奄美に昆虫採集旅行に出かけます

今日は自宅でお留守番の方たちのお世話をしっかりしておきました。

飼育中のカメムシ類の食草にはたっぷり水をあげて、

コガタノゲンゴロウには餌（煮干しですが…）を。

ノコギリクワガタたちにもマットに霧吹きし、新しいゼリーを与えました。

そしてベランダのビオトープにいるメダカやヒメアメンボにも餌を

ヒメアメンボは２頭いるのですが、これらは幼虫から成虫になったものです。

２～３頭がちょうどいいらしく、現在この２頭がずっと定着しています。

餌は自然の状態では何を捕っているのか分かりませんが、

水面に小さな虫も落ちることでしょう。しかし、いつも見るのはメダカの餌です。

吸水したメダカ用のフードを捕まえて（？）吸ってるような気がします

鉢植えにもたっぷりと水をやっておかなければいけません。

３日間も不在にするのですから…。

鹿児島も梅雨明けのようですね。

このブログも１７～１９日の３連休はお休みします。

私たち家族にとっては初めての奄美旅行、楽しんで来ます

宮崎県の口蹄疫問題も長引いていますね

少し前に我が家のはちみつが切れ、

ドライブを兼ねて買いに行こうと思ったら、ちょうど口蹄疫問題真っ只中、

その加治木養蜂場は宮崎県に隣接する曽於市にあるので、

結局しばらくしてから「お取り寄せ」することにしました。

届きました

今回は「レンゲはちみつ」と前回と同じ「地みつ」にしました。

レンゲは６００ｇで￥１５００、地みつは１２００ｇで￥２８００です。

レンゲはもちろん、レンゲの花の蜜だけ。

地みつはいろんな花の蜜が混ざっています。少しまろやか。

子供たちは「またおいしいはちみつが来た」と大喜び

私の目を盗んで、スプーンにとって食べていて、

テーブルがべチョべチョになっていました

私は朝食でトーストにかけるのが好きですが、

特にチーズトーストのチーズの上にかけるのがお気に入り。

はちみつとチーズ、相性抜群です

特にイオン鹿児島店内にあるベーカリーのヨーグルト食パンとの

相性が絶品だと思います。はちみつの減りが早い…なぁ。

主婦業も忙しく、最近は何かと普通は買わない買い物が多い…。

夏休みを楽しむための準備品というものでしょうか…。

チケット系、採集用品系、その他。

お天気も湿度がひどく、すぐに雨になる有様です。梅雨明け間近

なので、先週、慈眼寺公園で見つけた虫を紹介します。

ノコギリカミキリ

カミキリの中でも大きい方ですが、ノコギリクワガタと比べると、

さすがにカミキリではありますが、ゴキちゃんに近いイメージです

とても力が強く、暴れながらキーキー鳴くので困ります

今の時期、ミヤマカミキリと同様によく得られる大型カミキリです。

似た種類でベーツヒラタカミキリという（これもゴキっぽい）

赤茶色のものもいますが、３年前に城山で採集したっきり、

それ以後はお目にかかっていません

そのすぐ近くでは、ホシベニカミキリもいました。

後翅が少しボロでした。ゆっくりと幹を登っていくところです。

目立つものだけ見つけて撮影しましたが、

それを見つけるのが楽しい時間です

いつの間にか、いつもものすごく歩いている気がします

現在、昆虫飼育小屋の中では、卵から育てたアマミナナフシの成虫と、

６月に採集してきたエダナナフシ（当時幼虫：オス）がいます。

アマミナナフシは同じ親の卵から、オスもメスも各１頭ずつ残しています。

エダナナフシ脱皮

しかし、６月２８日、エダナナフシが脱皮し、成虫になってから、

どうもお相手がいないせいか、アマミナナフシのメスにアタックしています

まさか交尾はしないよね…と思っていたら、しました

異種間交尾

観察窓（０．５ミリのアクリル板）越しなので、フラッシュが反射し、

多少分かりづらいかもしれませんが、ほんの数秒ですが交尾行動が

ありました。頻繁にではありませんが、何度か繰り返していたようです。

アマミナナフシはそれ以前から卵を産んでいます。

単為生殖する種類なので、オスがいなくても卵は産めるのですが、

現在一緒にいるオスは兄弟だし、交尾したのはエダナナフシだし、

この卵はいったい…

特に影響はないと思いますが、大変おもしろい光景でした

今日は午前中は長男の水泳大会見学、午後はPTAでした。

水泳大会を見に行く前に、自宅で掃除機をかけていたら、

天井に黒いシミかカビ？のようなものがあることに気付きました。

…が、その中の１点が動いた…　オオキンカメムシベビーたちだ

リビングの一番明るい窓近くの天井に、５０頭ほどのベビーたちが

集団を作っていたのです。

もう、焦りました　画像を撮る余裕も無かったです

慌てて台に乗って、小筆と小さなカップで回収。

ミニ御殿（ベビー用飼育小屋）に、わずかな隙間ができていたようです

ベビーたちは、現在２齢幼虫になりました。

２齢になって数日は集団でじっとしていましたが、その後はどんどん

歩き回ります。とても歩くのが速いです

しかし、夕方になると、次第にまた集まり、夜は集団で過ごします。

夕方、PTAから戻って、さらに１２頭を回収しましたが、

現在ミニ御殿内には１１０頭ほどしかいません。

逃げ出した隙間は改善しました。どうなることやら…。

７月11日（日）

雨も微妙に降らなかったので、日曜の午後は長男たちと例の地へ。

南九州市頴娃町です。

しかしここは山の中なので、霧が立ち込めていて、湿度がすごい。

風もあったので少し肌寒いくらいでしたが、思った以上に昆虫がいました。

チョウもトンボも意外と多く飛んでいるので、この霧の中を？と思うほどでした。

長男が今年初のセミ、ニイニイゼミとヒグラシを採ったと、自慢しにきました

私はその辺にさっきからチョロチョロしているアオバセセリを追いかけていて、

とりあえず話を聞いていると、途中で何かチョウが来たので網を振りました。

ホソバセセリでした。

シジミチョウのような模様の後翅がとってもきれいだと思います。

少女マンガの「キラキラ」感があるような気がします

アオバセセリにはもてあそばれましたが、ホソバセセリが採集できて嬉しい

霧の中でも（いい意味でマイナスイオンたっぷり）、楽しい採集ができました

夕方からチビたちの幼稚園行事「盆踊り」がありました。

お天気が心配でしたが、雨天でも屋内での実施が決まっていました。

しかしなんとか雨も止み、園児たちは園庭にて、

日頃練習してきた可愛い盆踊りを４曲ほど披露してくれました

みんなの浴衣姿がなんとも可愛らしかったです