5月20日(木)
また更新が遅れてしまい、日付が変わってしまいました
現在、採集仲間との奄美行きを計画中です。
その準備?でいろいろ調べていて、気付いたら…
またもやストック画像より、今回はコヤマトンボの羽化シーンを
川辺(岩屋公園近く)の川沿いを歩いていたら、
次男が「オニヤンマ~」と教えてくれました。
「え?オニヤンマ??」と疑いつつ、次男の方へ行くと、
まだ羽化したばかりのコヤマトンボ(メス)でした。
色が薄く、本当に出たばかりだったと思います。翅も開いていません。
ちょうどお天気が良くなって、湿度もあったと思いますが、
もう午前10時を過ぎていた頃だったと思います。
トンボは早朝羽化するものと思っていましたが、
こんなお寝坊さんもいるんですね。天候の関係でしょうけど…
野外での羽化は初めてみました。次男、見つけてくれてありがとう
昨日のツマグロヒョウモンの幼虫が気になって、
寄せ植えの鉢を見ると、「アンタ誰?」と驚く生き物が
細い枝がピンと伸びたような…。
頭部には2つの突起もあります。
とにかく初めて見るものでしたが、シャクガの幼虫だと思いました。
図鑑で調べてみると、トビモンオオエダシャクのようです。
いつからいたのでしょう?卵や若齢幼虫を持ち帰った記憶もないし、
いつの間にか成虫が卵を産んだのでしょうか?
本当になぜ、今日突然見つけることになったのか、不思議でなりません。
ここはマンションの10階だし…。歩いて渡ってきたのでしょうか?
この個体は体長55ミリくらいありましたが、図鑑によるともっと大きく、
80ミリくらいになるようです。
突然の訪問者?(ずっといたのに気付かなかっただけ?)に、
ただただ驚くばかりでした
午後、幼稚園から電話がかかってきました。次男の担任の先生からでした。
内容は、「息子さんがどうしてもというので、チョウの幼虫を持ち帰っても
大丈夫でしょうか?」というもの。
私は「全然大丈夫、もちろんウェルカムですよ」と答えました
その後、園バスで帰宅した次男は、誇らしげにビニール袋に入れて持ち帰った
ツマグロヒョウモンの幼虫を見せてくれました。すでに終齢幼虫でした
自宅のベランダには、いつかこんな日が…と思って、
寄せ植えにミニバラとパンジー他を植えてありました。
食草はパンジーで大丈夫なので、その幼虫を葉の上に乗せると、
あたりを確認する程度にのそのそしていました。
しかし、あまり動かないので、夕方だからかな?と思いましたが、
念のため割り箸を添えておくと、蛹になる準備でしょうか?
途中まで登って、夜までじっとしていました。
このところ、ツマグロヒョウモンもナミアゲハも見かけません。
ナミアゲハなんて、1か月以上見ていません。
春先、チョウが出始めた頃、初見が確認された時期以降は、
まったくといっていいほど、数がいない気がします。
この終齢幼虫は、そんなデビュー組の貴重な子孫かもしれません。
昨夜、成見先生からの突然のお誘いが入り、
今日は藺牟田池までベッコウトンボを探しに行ってきました。
今回は同じ小学校の採集チーム4家族と、鹿昆の春田さん親子、
ベッコウトンボを守る会の山元さんで探しました。
みんなで集まった先には… やっと草むらで確認されました!
サイクリングロードの途中では、縄張りを張っている成熟した個体も
今回は大勢で探したこともあってか、計5頭確認されました。
今年の初見から2桁にのることがなく、最高8頭につづく、
2番目に多いカウントとなりました
しかし、こんなにも少なくては、これからが心配です
去年の渇水や今年になっての気象状況の影響があるのかも
しれませんが、1頭でも多い発生を願います
~追記~ ハラビロトンボがたくさん出ていました。
それから、コムラサキも初見です
5月15日(土)
昨日は更新ができなかったので、1日遅れの話です。
川辺~吹上方面に採集に出かけました。
今回は鹿昆会員の河野さんとご一緒させていただきました。
鹿大の学生さんなのですが、すっかり「虫屋」さんです
その装備にもビックリ、感動しました
川辺ではさっそく、ビーティングネットを使っての採集
ビーティングネットは正方形の白布を対角に棒で張ります。
木の枝の下で持って、上をたたくと、おもしろいほど虫が落ちてきます。
採集率がかなり上がります これはスゴイ
正円池では7mの竿の網で、高い所に咲くクリの花に集まる虫も
振り落としてネットイン
移動中も、何を聞いても返ってくる、本当にいろんなことをご存知で、
いろいろ教えていただいてとても楽しかったです
またご一緒させていただきたいです。1日付き合っていただきまして、
本当にありがとうございました
ビーティングネット、我が家も準備しようかな
昨日のお昼の太陽のリングは、「日かさ」と呼ばれる現象だそうです。
さて、昨日のつづきですが、アオハダトンボを採集した川から
上流へ沿って進むと、台明寺渓流公園というところがあります。
そこでしばらく採集を楽しみました。
川沿いの道を歩いていくと、アサヒナカワトンボをたくさん見かけました。
右側のアサヒナカワトンボは透明翅型で、近距離3センチほどまで寄って
撮影できました。シャッターを押したら飛び立ちました
そして、この甲虫に出会いました。
ジュウシチホシハナムグリの赤色型です。
過去に二回採集していますが、いずれも黒色型。
残念なことに標本にすると、この美しい斑紋がにじんでしまいました
この赤色型のものはどうでしょうか…。採集したので、一応標本にしますが
図鑑によると出現時期は5~7月で、花に集まるようですが、
私はわりと低めの植物の葉上や、柵の上などで見つけています。
今回も腰をかがめて眺めるほどの低さでしたが、赤色が目立っていました
警戒していたのでしょう、触覚をいっぱいに広げて震わせていました。
鳥の声と、川の流れる音しかしない場所で、ゆっくりと楽しみました
週末はお天気が悪そうなので、久しぶりのフリーの1日、
思い立ってストレス発散にアオハダトンボ採集に行きました。
途中、ラジオで「太陽にリングができている」という情報が寄せられ、
ちょうどお昼を調達するために停めた駐車場から太陽を見上げると、
にじのようなリングが見えました。すごーい。
目的地では、着いてすぐにアオハダを発見しました。
国分市のある川沿いなのですが、橋の近くの土手の下でした。
3頭でしたが、そのうち2頭がクルクル追いかけ回っています。
オス同士のメスの奪い合いでした。
「漁夫の利」とでもいいましょうか…、そこをすくい上げるようにオス1頭を採集。
ついでにそのままメスもネットインできました
画像ではうまく「青色」が表現できませんでしたが、
光の具合でとても美しく光ります。
喜びながら三角紙に入れていると、近所のおじさんが覗き込んでいました。
少し話をしましたが、その橋の近くの用水路では、
もうじきホタルが見られるそうです
とてものどかな自然の残る、素敵な場所だなぁと思います
今日は一番下の子(幼稚園年少)の保護者ランチ会がありました。
さすがに周りのママ層が若く、ちょっぴり懐かしいような…?
今日もストック画像より、トビサルハムシをご紹介します。
4月24日に内之尾の棚田に向かう途中、清浦ダムという所があり、
そこを通る途中、車を停めて草むらウォッチング
古い石橋の横の看板のところで、長男がこの虫を見つけました。
最初は何かコガネムシ系の甲虫かと思いましたが、
とてもきれいな色で、毛深いけれど、変わった虫だなぁと思ったら、
図鑑で調べたところ、ハムシの仲間であることがわかりました
すぐ近くの草上にももう1匹。オスとメスだったのかは分かりませんが、
少し大きさが違うのでそうかもしれません。
ハムシはツルツルのイメージですが、こんなハムシもいるんですね
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